暑さもようやく和らぎ、行楽の秋到来！ お出かけ気分が湧いたら、神戸の須磨海岸へ出かけてみては？ 海水浴のメッカとして知られているけれど、今は素敵なカフェもオープンし、四季を通じて楽しめるスポットに！（ライター／和多亜希）
眼前は煌めく海。気分はサンタモニカ？
美しい白浜と青松で知られる須磨海岸は、2024年春の全面開業に向けて遊歩道の整備やビーチクリーン活動も進められ、海を眺めながらの散策に最適な場所。車はもちろん、最寄りの駅からも程近く、関西からなら気軽に出かけられる。アルコールも愉しめるカフェは1日を通して22時まで営業しているので、ワンデイヴァカンスに最適！
カフェは海側全面ガラス張り。その景色に高揚する！
ビーチフロントに建つ「YURT CAFÉ＆BBQ PARK（ユルト カフェ＆バーベキューパーク）」は、今秋オープン。「アメリカ西海岸の海辺に佇むテント小屋」をテーマにしているだけあって、雰囲気もメニューも西海岸スタイル。海風を感じられるテラス席もあるが、店内にいても広い海と空が臨め、誰もが歓声をあげてしまう。オープンからクローズまでオールデイメニューで、いつでもその時の気分にぴったりなメニューを注文できる。
米粉を利用したグルテンフリーのデザートパンケーキは大人気。
BBQエリアは3タイプ。好きなエリアで過ごして。
〈上〉海を眺めながら楽しめるルーフトップエリア。 〈下〉松林の中というパークエリア。 〈下左〉)手ぶらも持ち込みも可能なウッドデッキエリア。
カフェの屋上にあり、海を存分に感じながらBBQを楽しめる「ルーフトップエリア」はやはり大人気。予約時にこのエリアをキープしたい。日中の日焼けが気になるというゲストには、松の杜ヴィレッジの松林に囲まれた「パークエリア」がおすすめ。特製テントが設けられ、緑と海風が心地いい。天気に左右されずに楽しめるテント屋根の全天候型「ウッドデッキエリア」は手ぶらさん向け。一切持ち込みなしで、BBQを満喫できる。もちろん、持ち込みだって利用可能。
＊ユルトのBBQは、手ぶらでも食材を持ち込んでも使えるのが魅力。利用する際に人数分の利用料さえ払えば、BBQに必要な器具や器、カトラリーをセットで貸し出してくれる。食材の準備や後片付けが大変だと思っている人には手ぶらプランが最適。ただしBBQは3日前までの予約が必須。昼の部（11：00～15：00）と夜の部（16：00～21：00）の3時間の2部制。受け付けは昼は11:00～12:00、夜は16:00～18:00なのでご注意を。
手ぶらプランはBBQメニューをセレクトできる
美しく盛り付けられてサーブされる手ぶらプラン。スタンダードプランでもこのボリューム。写真は3人前。
ユルトのBBQメニューはカフェメニュー同様に色彩に溢れ、レストラン級のクオリティにこだわっている。牛、豚、鶏肉をセットに、アメリカンBBQを気軽に楽しめるカジュアルプランをはじめ、サーロインステーキがメインのスタンダードプラン、サーロインに骨付きリブフランクやアヒージョもついたボリューミィなプレミアムプランなど3タイプからセレクト可能。お子さまにはキッズプランもあり。追加でフリードリンク（アルコールあり、なし）を注文することも可能。
