ハイアット セントリック 銀座 東京3階「NAMIKI667」では、2023年9月1日(金)~9月30日(土)までと11月1日(水)~11月30日(木)の期間限定で、「芋 栗 新米!秋のまんぷくアフタヌーンティー」を開催しています。秋をたっぷりと感じることができるユニークなアフタヌーンティーをご紹介します。(スイーツ・グルメ担当ライター/YUKI YONEI)
「芋 栗 新米!秋のまんぷくアフタヌーンティー」おすすめポイント
セイボリーにおにぎりと味噌スープ
秋のまんぷくアフタヌーンティーというネーミングに偽りなし! なんと、おにぎりと味噌スープがセイボリーとして提供されます。アフタヌーンティーでおにぎりを見るのはこれがもしかして世界初かも!?
収穫の秋を見て味わって堪能
栗や芋、新米を使用したスイーツは、味覚だけでなく視覚からも秋の装いを楽しめるようになっています。色合いも秋のイメージにぴったりのブラウン系でまとまっています。
気になるアフタヌーンティーの内容は?
スイーツは収穫の秋をイメージした和を感じる7種類。セイボリーは栗ごはんおにぎりと東京江戸甘味噌スープです。
「リオレのおにぎりムース」は、銀座の老舗料亭八代目儀兵衛のお米をマダガスカル産オーガニックバニラで炊いてムース状にし、中には梅干しならぬラズベリージュレを! ジュレの酸味がムースの優しい甘さとよく合います。
海苔は竹炭を加えたクレープで。リオレムースをおにぎりに見立てるセンスは、大澤シェフならではの遊び心が感じられます。
日本の食卓からインスピレーションを受けた今回のアフタヌーンティー。和の食事には魚が必要、ということで、鯛の形をしたモナカを使用した「めで鯛アイスモナカ」。
パリパリのモナカの中には、さつまいもの粒感も残した濃厚なさつまいもクリームとバニラのパルフェが。パルフェは本当のアイスにしてしまうとすぐ溶けてしまうので、ゼラチンを使用して柔らかさを調節しているのだとか。細かい部分も計算されています。
ジュレとパンナコッタそれぞれに金沢の加賀棒ほうじ茶を使用している「加賀棒ほうじ茶のジュレとパンナコッタ」。一時、加賀棒ほうじ茶ばかりを好んで飲んでいた私には嬉しいスイーツです。加賀棒ほうじ茶の上質な甘みと芳ばしい香りをたっぷりと味わえます。
秋の代表的なスイーツといえばモンブランをイメージする人も多いのでは。
栗の甘みと風味の良さがしっかりと残っている和栗のクリームが絶品の「和栗モンブラン」。土台のヘーゼルナッツの生地はサクサクで、クリーム部分との食感の違いも楽しめます。
他にも、焼き林檎のペーストとキャラメルをカスタードと合わせた濃厚な味わいのシュークリームとシナモン風味のクリームのハーモニーが大人の味わいの「焼き林檎のシュークリーム」やもみじの葉で秋っぽさを演出しているマスカットがみずみずしくしっとりサクサクな生地の「マスカットタルト」、見ためがキュートな「チョコきのこ」がラインナップに。バラエティ豊かなスイーツが実りの秋を感じさせてくれます。
セイボリーは、「栗ごはんおにぎり」と「東京江戸甘味噌スープ」のザ・和食セットです。
おにぎりは、出し汁と醤油で優しく味つけされたごはんが、ホクホクとした栗の甘さをより引き出しています。冷めていても美味しさはそのまま。竹皮に包まれたおにぎりを手で掴んで食べると、秋のピクニックを楽しんでいる気分になれます。
味噌スープには、東京産の江戸味噌と、昆布だしを使用し甘めの味わい。濃い色合いですが、味は比較的さっぱりとしています。きのこやさつまいものニョッキなど、秋を演出する具材もたくさん入っています。
おにぎりが先か、それともスイーツが先か…。どちらが先か悩みますが、もうそれはその日の気分で! おにぎりを先にすればスイーツが豪華なランチ感覚を味わえ、スイーツを先にすると〆のおにぎり最高!という気分に浸れそうです。どちらにせよおなかいっぱい、食欲が満たされた幸せまんぷく状態になります。
秋の味覚をお米とともに堪能できるアフタヌーンティー、日本人に生まれて良かった!
ハイアット セントリック 銀座 東京 3階「NAMIKI667」
東京都中央区銀座6-6-7
03-6837-1300(10:00~22:00)
https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/hyatt-centric-ginza-tokyo/tyoct