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2020.12.18

コロナ不安から抜けられない・・・暗い気持ちから抜け出す7つの方法

予想もしていなかった状況が長く続き、私たちは毎日得体の知れない不安と戦っています。自覚しているかどうかに関わらず、うつうつとした日々を送っている人は多いことでしょう。けれど、世界情勢が不安だからといって、自分の心まで暗くする必要はないのです。ものごとの本質を知り、満たされる毎日を過ごすための連載「オンナの生き方・磨き方」。vol.21となる今回は、一見終わりの見えないような不安や暗い気持ちから今すぐ抜け出す7つの方法についてお伝えします。

1. 暗いニュースから離れる

乙部アン

(c)u_photostock/Shutterstock.com

私たちは普段意識的に見ている本やネットニュース以外からも、知らず知らずのうちに情報収集をしています。たとえばランチタイムに聞く同僚の愚痴、つけっぱなしのテレビから流れてくる不幸なニュース、勝手に流れてくるタイムライン・・・。それらはこちらから「聞きたい」「知りたい」とは思っていないのに、いつの間にか私たちの心に侵食してきます。

ただでさえコロナ関連の話題で不安定になりがちな毎日です。意識をしてそれらのニュースをシャットダウンしてしまいましょう。情報チェックを日課にしている人でも、ひと通り事実を知ったらあとはあえて見ない。これを繰り返すと、いつの間にか自分以外の意見によってネガティブに引っ張られることはなくなります。さまざまな情報に溢れている現代社会だからこそ、自分が受け取るものに対してはきちんと取捨選択することを心がけましょう。

2. 「好きなことだけをやる日」をつくる

リモートワークが増え、仕事とプライベートの境い目がぼんやりとしている今日この頃。通勤時間が省略され、外出の頻度は下がったものの、気持ちの切り替えがしにくくなったのもまた事実。

そこでオススメしたいのが、「好きなことだけをやる日」をつくること。たとえば週末のうちどちらか一日だけでも、趣味に没頭したり、仕事のことを一切口にせず地元の友達と過ごしたりと、意識的に仕事から離れる時間をつくりましょう。休みの日にどんなに仕事の心配をしても、解決もしないしお給料も1円も出ません。ならばここは自分を癒す日と割り切って、好きなことにどっぷりと浸かりましょう。それはきっと明日の活力になり、不安から抜け出すきっかけとなります。

3. 「考える」のは明るい時間だけと決める

私たちは夜ベッドに入り、眠りにつくまでの間、どうしても考え事をしがちですよね。けれど暗い部屋の中で考えることって、なぜか嫌なほうへ妄想してしまったり、悪い結末を想像してしまったりして、ろくな結果を招きません。ならばいっそ——とくに心が弱っているときは——「考え事をするならば明るい時間に」と決めてしまいましょう

不思議なことに、太陽がさんさんと降り注ぐ中で必要なく落ち込むことって難しいものです。暗い妄想はいつだってできます。あえて落ち込むような選択をするよりも、無理に前向きにはならずともニュートラルでいることを心がけて。

乙部アン

(c) aslysun/Shutterstock.com

4. 自分をおもてなししてみる

あなたには大切な友達や家族、または憧れの有名人はいますか? もしもその人たちがうつうつとして落ち込んでいたら、あなたはなにをしてあげるでしょうか。

美味しいお酒を飲みに誘う? そのコの好物を食べ行こうと提案してみる? ・・・そうです、あなたがきっと友人にそうするように、気分が落ちている自分をおもてなししてみましょう。何に落ち込んでいるのかどんなことが不安なのかを、自分の心に聞いてみるのもいいでしょう。手紙を書くように、本心を書き連ねるだけでも効果はあります。家族やパートナーにするように、そっと肩をさするのだってかまいません。

あなたに大切な人がいるように、あなたも誰かの大切な人です。あなたが癒され、慰められることを望んでいる人はたくさんいるのです。自分の元気がたくさんの誰かを安心させていることを、いつも忘れないように。

5. 口角を上げてみる

今すぐ、そしていつでもできることとして「口角を上げてみる」というものがあります。これは、笑顔の形をつくるだけで脳が今の状況を「楽しい」と勘違いして、ストレスを減らし、幸せな気分を上げてくれるホルモンを分泌するというもの。

けれど「つらいときも笑顔でいなくてはならない」と思ってしまうと、これまたストレスが溜まるというもの。ただ口角を上げただけと思えば、自分の心に負担にならずに、脳は幸せホルモンを分泌してくれるというなら・・・ちょっと試してみてもいいでしょう?

6. カラダを動かすorとことんダラけてみる

閉じこもってしまいたい気分のときでも、簡単な運動やスポーツなどで、その気分は払拭されることが多々あります。私たちが思っているよりも、心と体はつながっているものなのです。

または、不安だからこそ「何かやらなくては」「どうにか考えなくては」と、つい焦ってしまう人もいます。そういう人は得てして真面目な人が多いのですが、ときにはとことんダラけることも大切です。仕事が休みの日なら思う存分寝坊をしたり、二度寝だっていいでしょう。いつもはダイエットのために我慢しているお菓子も、この日だけは解禁と決めて気持ちとカラダを緩めるのだって悪いことではありません。

どちらが自分にふさわしいアクションかはなんとなく分かりますね? これで解決しないなら、いつもと真逆のことをしてみるのもいいでしょう。どちらにせよ頑張ろうとしすぎないことは、これから先自分のペースで人生を進めるうえでとても重要です。この大変な状況のなか、私たちはよく耐えて頑張っています。生きているだけで十分えらいのですから、そんな自分が心地よい時間をつくることが大切です。

乙部アン

(c)oneinchpunch/Shutterstock.com

7. 落ち込むことを自分に許す

あなたに笑ったり喜んだりする権利があるのと同じように、落ち込む権利も悲しむ権利もあります。確かにふさぎ込んだり不安に感じることは気持ちのいいものではありませんが、だからといっていつも前向きでポジティブでいなくてはいかないというのは大間違いです。

ネガティブはすべて悪と決めつけず、落ち込みたいときは落ち込み、泣きたいときには泣いていいのだということを自分に許しましょう。どんなに強い人でも、いつも逃げ道がなくては疲れ果ててしまいます。落ち込んだことから関係のないところにまで飛び火し、さらに妄想で不安になるのはいいこととはいえませんが、落ち込めるときは落ち込んで。そしてそんな自分を慰める術をたくさん見つけておけば、それでいいのです。

世界中が未曾有の危機を迎え、自分一人ではどうにもならないことも多々あるなか、私たちは新時代に向けて確実に歩を進めています。そんなときに自分はどんなポイントが心地よいのか探りながら生活していくのは、これからの新様式において大切なことの一つです。

ここからは、自分にも他人にもどこまでやさしくできるかが重要。必要な落ち込みといらない不安をきちんと見分けて、満たされた毎日を送りましょう。情勢が不安だからといって、個々の幸せを封印する必要はないのですから

TEXT=乙部アン

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