小物使いが得意になれば、おしゃれ度は飛躍的にアップ! 服とテイストの違う靴やバッグ、意外性のある帽子やヘッドアクセなど、小面積でインパクトを与えたり、ディテールに違和感を添えるだけで、印象深いスタイルへと進化します。
カジュアルTとクラシックパールのミスマッチ感

パールネックレス¥14,300、ゴールドネックレス¥12,100/ともにヘルミーナアセン(フリークス ストア渋谷) Tシャツ¥11,880/ジャクソン マティス(ジャーナル スタンダード 自由が丘店) イヤーカフ¥13,200/ルフェール(UTS PR)
30代の女性にとって、カジュアルなTシャツだけでは心もとなく感じられるもの。大人に見合ったエレガントさをトッピングするには、クラシックなパールを添えるのが効果的。茶目っ気たっぷりのキャラクターTには、遊びゴコロあふれるネックレスの重ねづけがマッチ!
小物でシルエットの強弱をつける

かごバッグ¥13,200/バリ ワークスタット(カレンソロジー 新宿店) ロングベスト¥12,100/レイ ビームス(レイ ビームス 新宿) 中に着たタンクトップ¥12,100/ガリャルダガランテ(ガリャルダガランテ 表参道店) パンツ¥17,380/ホリデイ ミュール¥41,800/フミエタナカ(ドール)
今シーズンも引き続き、ロング&リーンなシルエットが旬。細く長い着こなしに対して、バッグまで小ぶりではトータルで薄っぺらい印象に...。ビッグフォルムのバッグがあれば、見た目にボリュームがあるので、スタイル全体のアクセントとなりバランスをキープできます。
見慣れたカジュアルに特別感をプラス

シルバーバッグ¥40,700/ホワイティング&デイビス(ウィム ガゼット ルミネ新宿店) ノースリーブトップス¥6,500/ノーク デニムパンツ¥36,300/イン(ブランドニュース)
なんてことないカジュアル服と、クラス感の漂うキラキラバッグの意外性たっぷりな組み合わせ。ALLカジュアルでまとめがちなスタイルに、あえてテンションの異なるバッグを選ぶ違和感が、その人のアレンジ力や奥深さを感じさせ、おしゃれな風格へとつながります。
華やか柄&真面目なメガネでハズす

メガネ¥45,100/アン・バレンタイン(グローブスペックス エージェント) 花柄シャツ¥30,800/エフシーイー®(ルート)
ちょっぴりオタクなメガネの抜け感は、トライしやすいハズしの基本テクニック。キャットアイや太めのフレームなど、“あえてつけてる”感の漂うデザインを選べば一層、洒落感がアップ。
色香を添えるならつば広ハット

ハット¥13,200/フェルッチョ ヴェッキ(カレンソロジー 新宿店) タンクトップ¥4,290/レイ ビームス(レイ ビームス 新宿) デニムパンツ¥17,600/コンバース トウキョウ(コンバース トウキョウ 代官山)
夏のカジュアルが“少年”になってしまわないよう、レディライクな小物を合わせるのも一手。女優を思わせるつば広ハットは、季節感を演出しながら女らしさをトッピングできる今季注目のアイテム。ハットに付いたロングリボンが、すれ違いざまに余韻を残して印象的。
甘めテイストを裏切るゴツめなシルバー

イヤカフ〈上〉¥14,300、〈下〉¥18,700、リング〈右手人差し指〉¥29,700、〈中指〉¥39,600、〈左手中指〉¥18,700/すべてルフェール、ブレスレット〈上から〉¥19,800、¥21,450/ともにフォークバイエヌ(すべてUTS PR) ドット柄ブラウス¥23,100/マルティニーク(マルティニーク ルコント ルミネ有楽町)
可憐なドット柄のブラウスは、女らしさを上乗せする華奢ゴールドより、パンチの効いたシルバーで強さを共存させるのがおしゃれ見えの法則。ブラウスの雰囲気とは真逆のエッジィなアクセサリーを添えることで、服のフェミニンさや清楚なムードを引き立たせる効果があります。
ちらりと覗くキッチュな柄がセンスフル!

ハート柄ソックス¥715/カルツェドニア(エイチスリーオー ファッションビュロー) ローファー¥23,100/カミナンド(マドモアゼル ロペ) パンツ¥20,900/カレンソロジー(カレンソロジー 新宿店)
ほんのちょっとの面積だからこそ、大胆に遊べるのがソックスコーデの醍醐味。例えば、マニッシュなスタイルにガーリー要素を添えるのも有効なテクニック。正統派なトラッドもいいけれど、チラ見えする真っ赤なハートが、予定調和で終わらないセンスの良さを感じさせるはず。
柄スカーフのインパクトに視線集中

スカーフ¥52,800/スウォッシュ ロンドン(UTS PR) ワンピース¥28,600/アーセンス(アーセンス ルミネ新宿1) デニムパンツ¥18,000/ノーク バイ ザ ライン(ノーク)
シンプルな服でも周囲に埋もれない個性を発揮するには、印象的な小物使いが鍵。スカーフを頭に巻けば、面積の大きいワンピースに負けないインパクトを添えることができます。ボリューミィなワンピは重心が下がるので、スカーフで視線を上に集めてバランスをとる狙いも。