毎日暑い日が続き、汗によるメイク崩れやそれに伴う化粧直しで肌がいそがしく、日焼けによる肌の乾燥が気になる季節となりました。そのようなときには、角質層の内側からも外側からも潤いを与え自己保水力を引き出すことが重要です。そこで今海外で話題の高潤美容液「ビオデルマ イドラビオ セラム ヒアルプラス」が日本発売決定(9月19日全国発売予定)したと聞き、さっそくNAOS JAPAN(ナオスジャパン)に美容マニアの河西景翔が訪問!【美容深堀隊が行く!Vol.2】
敏感肌スキンケアブランド‟ビオデルマ”から「肌の水」にこだわった美容液
今回、潤いの重要性そして新製品について伺ったのは、NAOS JAPAN(ナオス ジャパン)のトレーナー Hanakoさん。
河西 今回の新商品は、発売から非常に話題になっていましたが、ボトルも水色を基調としていて、見ているだけでとても涼しい気持ちになりますね。実際に使ってみましたが、肌に塗布した瞬間からスッと馴染みベタつかないのにもっちり弾力肌が完成するのにはびっくりしました。他にもこだわりが詰まった商品だと伺っていますが、いろいろとお聞きしてもよろしいでしょうか?
Hanako 私たちは乾燥に対して、肌の外側からのみアプローチをすればいいと考えがちですが、実はそれだけでは解決はしないのです。今回発売するセラムは、高分子ヒアルロン酸で外側からしっかりと潤いを与え、保水層をつくります。それだけではなく、低分子のヒアルロン酸などで角質層内側からも自己保水力を促す成分も配合しています。与えるだけではなく、肌本来の機能を呼び覚ます感覚で潤い、エイジングケアとしてご使用いただくと良いと思います。敏感肌などのバリア機能をすこやかに保ち、同時にエイジングサインにアプローチもできます。また、肌に優しいだけでなく、今回の商品は環境にも優しい作りになっています。使い終えたコスメの容器は再生がしづらいプラスチックで作られている物が多く、環境へ負担をかけている現状があります。そういった観点からビオデルマは、プラスチックの削減をおこなった容器の開発を進めています。スポイト部分のみプラスチックで、本体はガラス製となっており、商品の梱包に使っている緩衝材やパッケージの箱も、古紙として回収してもらえば再生がしやすいようにと自然との共存をベースに考え作られています。
ビオデルマの商品は男性にも大人気!
河西 私自身、ビオデルマさんのプロダクトはよく使用していて、湿度や気温が高い時期は皮脂が出やすくなるのでセビウム ローションにとても助けられています。私の周りの男性もセビウム ローションを愛用している方も多く、『肌が喜んでいる気がする』『女性はこんな良いものを使っていたのか!!』と素直な感想を述べておりました。また、敏感肌用のサンシビオ ミセラー クレンジングオイルを知人男性にギフトしたら、『肌がツルツルになった』と他のビオデルマシリーズを購入するようになったそうです。
Hanako セビウム ローションは今の時期にも使い勝手が良いアイテムですよね。余分に出る皮脂をコントロールし、毛穴を引き締める成分が入っているので、男性にもおすすめです。また、クレンジングはオイルタイプなので、顔全体から首へとマッサージをした後に、少量の水またはぬるま湯となじませ乳化させて落とすとメイクだけでなく首などに塗った日焼け止めやしっかりメイクも素早くしっかり落とせます。肌をクレンジングするだけでなく、使い続けることで肌を毎日トレーニング、ニーズに合わせたWアクションをテーマに作られています。NAOSのクレンジングアイテムはすべて生分解性なので海を汚さない環境に負担が無いように作られています。カップルで、ご夫婦で、また家族で使えるのもビオテルマの特長です。
河西 私たち消費者がものを選ぶときに「成分や効果の表示」だけを気にするのではなく、「環境への表示」にも注目していけば、それが地球環境に良いアプローチにつながるんだ…と強く感じました。NAOSが環境のことを根本からきちんと考えているのは、本社が環境対策に厳しいフランスということもあるのでしょう。その本国の考え方に惹かれ、Hanakoさん自身も保育士さんや働くお母さんたちへサンプルを使ったスキンケア×スキンシップの講習会を開催していらっしゃるそう。私もHanakoさんが実際に、保育現場でのワークショップのお手伝いをし、参加した皆さんが笑顔で帰っていく姿を見て、サンプルコスメの有効活用が優しい世界を作り出していると体感。こうした活動をこれからもできる範囲で続けていただきたいと、思いました。
今回お話を伺ったのは…NAOS JAPANトレーナー Hanakoさん
Interviewer
河西景翔
中学時代から保育の現場に入り、後に保育士・幼稚園教諭として15年以上現場で働く。2010年に保育心理士を取得し、2015年より独立。保育の現場に入りながら、子どもアドバイザー兼保育環境アドバイザーとして従事。現在は、「育児も保育も、ファッションも男女の境はない。ジェンダーレスな未来を目指す」をテーマにし、セミナーやワークショップなど幅広い分野で活躍。クリーンビューティ等にも強く関心をもっており、「ナチュラルエイジスト」としても活動。