ジュニアの8人組グループ・B&ZAI(バンザイ)が、初の全国ホールツアー『B&ZAI LIVE TOUR 2026 -ROCK'N'DOL-』を開催中。ロックとアイドルを掛け合わせた“ROCK'N'DOL”をコンセプトに、唯一無二のパフォーマンスを届けている。ここでは2月27日に行われた、東京公演の模様をレポート。
‟ROCK×IDOL”を掲げたツアーで、B&ZAIが描く新たなエンターテイメント

B&ZAIは、橋本涼さん、矢花黎さん、今野大輝さん、菅田琳寧さん、本髙克樹さん、鈴木悠仁さん、川﨑星輝さん、稲葉通陽さんからなる8人組。メンバー自らが楽器演奏を行う“バンドスタイル”のパフォーマンスを強みとし、これまでのキャリアで培ってきたアイドルとしての魅力も掛け合わせたハイブリッドなステージで注目を集めている。結成から約1年ながら、昨年はライヴやイベント、舞台など100公演を超えるステージに立ち、着実に経験を積み重ねてきた。
今回のツアータイトルにも掲げられている‟ROCK'N'DOL”は、アイドルとバンドを融合させたB&ZAIならではのスタイルを表す言葉。バンドとして、アイドルとして、エンターテイナーとして、自分たちらしい未来を切り拓いていきたいという思いが込められており、B&ZAIが目指すエンターテインメントの形を示している。
ステージは「overture(IDOL〜ROCK)」を経て、本編がスタート。激しいロックサウンドからキラキラとした王道アイドルソング、和の世界観を活かしたパフォーマンス、ユニークなバラエティコーナーまで、多彩なセットリストで一瞬たりとも飽きさせないステージを展開した。
オリジナル曲から先輩曲アレンジまで、多彩な楽曲で魅せるステージ

ステージで大きな存在感を放っていたのが、オリジナル曲の数々。YouTube再生回数300万回を突破している「なつ♡あい」は、“夏曲”でありながら、季節問わず盛り上がれるポップなアイドルソング。キャッチーな振り付けやメンバーそれぞれの名前を叫ぶコールで、会場の一体感が一段と高まる。一転、力強い歌声と激しいバンドサウンドが鳴り響く「First Beat」では、吹き上げやスモークなどの演出も加わり、迫力あるステージで観客を熱狂させた。
本ツアーでは新曲も2曲披露。「KISS'N'DOL」は、事務所伝統の“ジャケットプレイ”を取り入れたダンスナンバー。色っぽく踊るメンバーの姿が印象的で、随所に差し込まれるセリフやアクロバットなど、それぞれの個性が光るパフォーマンスとなった。「衝動 Never end」では、オリジナル曲として初めて“全員での楽器演奏”を披露。平成感を意識した疾走感あふれるバンドサウンドに、聴く人に寄り添い、背中を押すような歌詞が重なり、B&ZAIの新たな魅力を印象づけた。
さらに、先輩グループの楽曲もさまざまなバンドアレンジで披露。Snow Manの「Dangerholic」は、ドラムから徐々に音が重なっていくアレンジでスタートし、遊び心あふれるサウンドで観客を引き込んだ。一方、King & Princeの「静寂のパレード」では、手作りの小道具を使った演出で楽曲の世界観を表現。鼓笛隊のような構成も楽しく、ステージに温かな空気を広げた。先輩の楽曲を自分たちなりのバンドアレンジで届けることで、B&ZAIの表現の幅広さを感じさせた。
初の地上波番組&武道館公演決定!歓喜に包まれたサプライズ発表

MCでは、結成1周年を記念したうれしいニュースが発表された。ステージドリンクを入れるカゴに入っていたのは、マネージャーからの手紙。矢花さんが「B&ZAIのみんな、新しいお仕事が決まったよ」と読み上げると、会場は大歓声に。続けて、B&ZAI初の地上波特別番組『ナニワでバンザイ!自分トリセツ2.0』の放送が決定したことが明かされた。「みんなで“バンザイ”しようぜ!」と声を上げると、メンバーと観客が一斉に手を上げ、バンザイコールが響き渡った。
さらにライブ終盤には、会場を大きく沸かせるサプライズも用意されていた。突如ステージ上のモニターに「WARNING」の文字が映し出され、メンバーも「待って、こういうの初めて!」「マジで知らない!」と困惑。続いて「追加公演」の文字が現れ、会場の期待が高まる。
そして発表されたのは、日本武道館公演の開催決定。バンドの聖地ともいわれる特別な会場名が映し出された瞬間、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。
突然の知らせにメンバーも大興奮。「いいんすか…?」「やったー!」と喜びをあらわにする。橋本さんは「一年前、B&ZAIを始めてよかったね」「ばなちゃん(矢花)に武道館に立ってほしくて」と涙ながらに語る。矢花さんは「まだまだ未熟かもしれないけど、最高のバンドメンバーと武道館を見てきます。みんな、愛してるぞ!」と力強く宣言。ツアーの集大成として挑む新たな舞台に、会場の期待は一層高まっていった。
激しいバンドサウンドで会場を揺らしながらも、その根底には変わらない“アイドル”としての想いがある。B&ZAIが掲げる‟ROCK’N’DOL”というスタイルは、まさにその姿を象徴していた。
ラストの曲前には「俺たちB&ZAI、ロックンドール、バンドとアイドル、うちの事務所を継承して、皆さんと一緒に楽しい人生を歩んでいきたいです。これからも愛し合っていきましょう」と呼びかける場面も。その言葉の通り、ライヴはファンへまっすぐな愛を届けるラストとなった。
結成1周年を迎え、地上波番組、そして日本武道館という新たな舞台へ。B&ZAIの挑戦は、これからも続いていく。
ジュニア
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