子供たちが「遊び」を通してSDGsの考え方を体験できる…今月の「香里奈が考える今、できること」では、そんな施設を香里奈が訪問! 未来を担う子供たちに向けて、私たち大人ができることとは?
香里奈が「ITOCHU SDGs STUDIO」に行ってきた!
伊藤忠商事が人と世界を繫ぐSDGsの取り組みの発信拠点として開設した施設。未来を生きる子供たちがSDGsとのかかわり方に出会える場所
KIDS PARK
“あそび”について総合的に取り組んでいる企業「ボーネルンド」を協力パートナーに、子供たちが「自然とやってみたくなる遊び」を企画設計。各エリアで楽しい体験ができ、自由なアイデアや工夫が、生活のなかでも活かせるSDGsアクションにつながっていくことが狙い。
ナナイロスカイ
7色のボールプールでは、色分けされたカゴにボールを投げ入れて虹を完成。「分別」の大切さや協力することの楽しさを体感できる。
キコエルフォレスト
動物たちが描かれた壁の前に立つと、その鳴き声が聞こえてくる。多種多様な動物たちが共存する、自然豊かな森の楽しさを体験。
ヒラメキオーシャン
ブロックで作った海の生きものをスキャン。画面のプラスティックごみがひとつ消えて、自分が作った生きものが泳ぎ出す。ごみを減らすというアクションが、美しく豊かな海の保全に繋がることを学べる。
星のキッチン
ファミリーレストランをお手本に、サステナブルな「食」の取り組みを、子供から大人までみんなが好きな定番メニューで提供。サラダやアイスクリームのトッピングバーが大人気。
香里奈は「豆乳とアーモンドミルクのアイスクリーム」をカスタマイズ。フェアトレードやプラントベースなどのサステナブルな食材から、好きなものを選ぶことができる。
こどもの視点カフェ
子供になって世界を見る体験型カフェは、メニューもビッグサイズ。赤ちゃんの頭の重さ、2歳児が見る朝食風景、小学1年生のランドセルの重さなどを大人に換算して体感。親子で楽しみながら、ゆっくり過ごすことができる。
ベイビーベッド
赤ちゃんの頭を大人に換算すると、長さ約45cm、重さはなんと約21kg! その衝撃の大きさを可視化するとこんな感じだそう。座っているときも支えが大事。※新生児の頭の大きさ重さを、身長180cm体重70kgの男性に置き換えて算出(こどもの視点ラボ調べ)
2歳の朝食
日本人男性の手のひらの平均サイズは、2歳児の約2倍。大人の約2倍サイズのものを子供たちは日々扱っている。※2歳児の手のひらを10cm、大人の男性の手のひらを18.3cmで算出(こどもの視点ラボ調べ)
大人ランドセル
小学生の重すぎるランドセル問題…。平均重量5.7kgを大人の男性に置き換えると、体感重量は18.9kgに! ※ランドセル重量を5.7kgとし、6歳女子の平均体重を体重70kgに置き換えて重さを算出(こどもの視点ラボ調べ) ※体調の悪い方、妊婦、お子様は体験をお控えください。
「私たち大人は、『環境に優しいから』『将来のために』と頭で考えがちですが、子供たちにはSDGsは学ぶものではなく、エシカルな行動が当たり前…そんな社会になっていけたら素敵だなと思います。子供たちの“当たり前”を育む場所で、今日は楽しく素晴らしい体験をさせていただきました!」(香里奈)
ITOCHU SDGs STUDIO
https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/sdgs/about.html