プライベートでも仕事でも、最大のパフォーマンスを発揮するなら、毎日の質のいい睡眠はとっても大事。最高の眠りを叶える寝具について、“眠りのプロ”である睡眠研究家・西川ユカコさんに聞いてみた。GINGER編集部おすすめの枕もご紹介!
いい眠りを手に入れる寝具選びのポイントとは?
ポイント1. パジャマを着て寝るべし
スウェットやTシャツなどで寝ている人、注目! 「より良い睡眠のためには、パジャマがおすすめです。選ぶポイントは、伸縮性と吸湿発散性の高さ。薄くて肌触りが良いうえに、ストレッチ性に富んだ、ワンサイズ大きめの長袖長ズボンが理想的です」(西川さん)
ポイント2. マットレスはフィット具合を重視
「寝ているときも起立時の正しい姿勢が保てるかどうか、実際に仰向けで寝て、フィッティングを確認することが大切です。力がきちんと抜けるか、背中から腰にかけてフィットしているか、腰が沈みすぎていないかなど、必ずチェックしましょう」
ポイント3. 掛け布団は季節を問わず“羽毛布団”を
夏に羽毛布団を掛けて寝たら暑くてたまらなそうですが…。「羽毛布団は、“天然のエアコン”という異名もあるほどで、温度と湿度を自動で調節してくれます。もちろんエアコンは必須ですが、夏は“ダウンケット”と呼ばれる薄手タイプを選びましょう」
GINGER編集部おすすめ枕1. 「コアラリフレッシュピロー」
特殊な温度調節技術を採用したこちらの枕は、熱の吸収・蓄熱・放出を効率的に行い、最適な睡眠温度で脳を休ませてくれる。寝返りのしやすさも魅力。
GINGER編集部おすすめ枕2. 「アダプティブピロー(ロータイプ)」
低反発のフィット感と高反発のサポート感を両立させた新感覚のハイブリッド枕。気温に左右されることなく、安定した硬さで寝心地をキープしてくれる。
GINGER編集部おすすめ枕3. 「ブレインスリープ ピロー サイレント(枕カバー付き)」
独自のクラウンウェーブ構造で横寝を促進してくれるので、呼吸を整えていびきを軽減すると話題の枕。丸洗いできるのも高ポイント。
西川ユカコ(にしかわゆかこ)
睡眠研究家。女性誌編集者として10年間の出版社勤務を経て、寝具メーカーの昭和西川へ。現在は、ホテルの宿泊プラン監修や、各界の専門家と良質な睡眠のためのグッズ開発などに力を入れている。著書『最強の睡眠』(SB クリエイティブ)も好評発売中。
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