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MYSELFウェルネス

2022.01.15

果汁以上に皮に効果あり!?レモン丸ごとで顔のむくみ対策

暮らしを豊かにする情報には常にアンテナを張っておきたいもの。フリーライターの和多亜希さんが、取材から得た今知っておきたい情報をご紹介。

小顔

(c)metamorworks/Shutterstock.com

お酒を飲んだ翌朝、顔がむくんで困ったという人も多いのでは? 顔のむくみというと、アルコールの摂りすぎや塩分過多が原因と思われがちです。実際、血中のアルコール濃度が高くなると水分の体外排出が妨げられ、むくみが起こるためです。

さらに体の冷える冬の季節は、血行が悪くなり、むくみがち。最近はスマホやパソコンの長時間利用による肩や首のコリから、老廃物が顔に溜まってむくみやすくなっているとか。

「毛細血管の血流が悪いと栄養が行き届かず、むくみだけでなく肌トラブルにもつながります」と注意喚起するのは、ホリスティックな視点から真の健康と美しさを追求する「まいこ ホリスティック スキン クリニック」院長の山崎まいこ先生。顔のむくみの原因と注目の改善法についてアドバイスしていただきました。

顔のむくみはコロナ禍のマスク生活も原因

マスク女性

(c)dodotone/Shutterstock.com

「コロナ禍生活が続くなか、顔のむくみやたるみの悩みを訴える患者さんが増えています」と山崎先生。サッポロホールディングスの調査によると、日本人女性の7割以上がむくみを経験し、3人に2人はむくみに悩まされているそうです。

「リモート生活が長く続くと、通勤など体を動かす機会が減り、全身の筋肉が衰えます。筋肉はリンパや毛細血管のポンプの役割をしているため、衰えると老廃物や余分な水分が体内に溜まってむくみにつながります。顔のむくみにしても同様、マスクをし、話す機会が減ったことで顔の表情筋も衰えています。表情筋が衰えた顔はむくみやすく、水分は重力によって下に落ち、筋肉や脂肪のたるみとともに下ぶくれをつくってしまうのです」

レモンでむくみを内側から解消

レモン

(c)Roman Samokhin/Shutterstock.com

「むくみを解消する1つの方法として、レモンに含まれるポリフェノールのレモンヘスペリジンが注目されています。レモンヘスペリジンは血管を広げる物質の産生増加、腎臓の体液調節を整える機能への働きかけに加え、顔のむくみを改善することも、最近の研究(サッポロホールディングス「健常な日本人男女を対象としたレモン由来酵素処理ヘスペリジンによる顔のむくみ低減効果の検証」)で明らかに」。要は、むくみの原因となる体内の水分量をコントロールするさまざまな機能にアプローチしているのです。

さらに、「毛細血管が少なく、細胞からしみ出た水分の吸収が遅く、むくみを感じやすい目の周りも改善されたと報告されました」。

レモンは皮こそ健康効果の高い成分がたっぷり

レモン皮

(c)Pixel-Shot/Shutterstock.com

レモンは美白効果をはじめ、抗酸化作用や疲労回復、免疫力向上、糖化や血糖値の上昇を防ぐなど、優れた健康・美容効果が満載。さらに、むくみの改善にも一役とは、インナーケアに欠かせません!

レモンというと絞った果汁をイメージしがちですが、普段は捨ててしまいがちな果皮こそ栄養素が集中している部分。外側の黄色い皮をはじめ、白いワタ、果汁が入っている袋も果皮の部分。レモンの皮にはポリフェノールが豊富に含まれ、その主な成分の1つが注目のヘスペリジンで、約90%が果皮に集中しているそうです。

「レモンに含まれるビタミンCはコラーゲンの生成に働くため、むくみによるたるみや肌荒れ、シワにはレモンを生で食べると更なる効果が期待できます」と山崎先生。先生はレモンのスライスをハチミツ漬けにして食べているそうです。

そのほか、料理に加えたり、ジャムにしたりなど、皮ごと食べられる工夫をしたいですね。その際、防カビ剤や農薬不使用の純粋なレモンを使うこともお忘れなく!

ハチミツレモン漬けを常備してむくみ知らずに

ハチミツレモン漬け

レモンはスライスして使うなど、皮ごと摂ることを意識してみてください。料理を作る際にもレモンを加えることで味が整い、塩分を控えられるので、むくみ対策にもつなります。まずはハチミツレモン漬けを作って、常備してくださいね。

「ハチミツレモン漬け」
●材料(作りやすい分量)
レモン(国産) 2個
ハチミツ 300g

●作り方
1. レモンは皮をよく洗い水気を拭き、5mm幅にスライスする。

2. 衛生的な保存容器に1のレモンを半分入れ、はちみつを半分入れる。残りのレモンとハチミツも加えて蓋をし、冷蔵庫で一晩置く。

お湯で割ってホットレモンにしたり、紅茶で割ってレモンティーにしたり、トーストに乗せて焼いたり、鶏肉や豚肉を炒めるときに最後に絡めたりなど、使い方は無限です。
※長く保存するとレモンの苦みが出てしまうので、1週間を目安に食べきるのがおすすめです。

塩分の多いものが欲しくなる寒い冬の季節こそ、レモンで顔のむくみ対策に努めてくださいね。

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TEXT=和多亜希

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