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MYSELFウェルネス

2019.02.02

【花粉症対策】もう始めてます!読者発「ヨーグルト×〇〇」の朝習慣公開

花粉症対策にヨーグルトが効果的、ということはもうすでに知られていますが、その効果を高めるためには、毎日継続して食べることが重要なようです。
ということで、「食習慣」について美GINGERにとったアンケートで、花粉症に悩むメンバーから上がっていた、ヨーグルトのアレンジレシピを紹介。美味しく&手軽な花粉症対策、ぜひ参考にして。

「ヨーグルト×〇〇」の朝習慣

もう常識!? ヨーグルトで花粉症対策

くしゃみや鼻づまりなど、花粉症の症状が出始めるこの時季。手軽な花粉症の予防対策として、「ヨーグルトを食べること」を習慣にしている人が増えているようです。
ちなみにヨーグルトに含まれる乳酸菌の花粉症に対する有効性は、臨床試験でも実証されています。

乳酸菌の花粉症に対する有効性は

2008年の第20回日本アレルギー学会春季臨床大会での発表によると、スギ花粉に対してアレルギー反応が強く出る人がOLL2809乳酸菌を摂取すると、プラセボ(偽薬)を摂取した人に比べて鼻症状が改善されたという結果に。
さらに血液検査では、アレルギー反応の強さを示すスギ特異的IgEが下がり(※1)、免疫バランス(Th1/Th2バランス)の改善傾向が認められました(※2)。

乳酸菌には抗アレルギー作用だけでなく、整腸作用や免疫に働きかける作用など幅広い健康効果があるだけでなく、薬を使いたくない人や花粉症の薬物治療と併用できるのも大きなメリットなのだそう。となると、花粉症に悩むアラサー女子は、試さない理由がありません。

美GINGER発!おすすめヨーグルトアレンジ

ヨーグルトによる花粉症対策は、本格的な花粉シーズンが始まる前から継続的に食べ続けることも重要なポイントなのだとか。ということもあってか、花粉症に悩む美GINGERたちの食習慣も、やっぱり“毎朝ヨーグルトを食べること”が共通していました。ではそれぞれ、どんなふうにヨーグルトをアレンジしているのか、みてみましょう。
効果アップに期待!大注目フルーツとのコンビ「じゃばらヨーグルト」
「ヨーグルト×〇〇」の朝習慣

スギ花粉が本格的に飛び始める前から、対策をスタートするようにしているという沖中洋子さん。相乗効果を狙って、花粉症に効く新たな食品として注目を集めている「じゃばら」とヨーグルトの組み合わせを実践しているそう。
「テレビで花粉症対策に効くと紹介されていたのがきっかけで知ったじゃばら。和歌山県のアンテナショップで購入したじゃばら関連の商品とヨーグルトで、さまざまなアレンジを楽しんでいます」

「ヨーグルト×〇〇」の朝習慣

「なかでもお気に入りは、飲むヨーグルト+じゃばら果汁のアレンジ。じゃばらの爽やかな柑橘系の香りをダイレクトに感じられ、後味がさっぱりしているのがポイント。さらに甘みを追加したいときはハチミツを入れています」

「ヨーグルト×〇〇」の朝習慣

「そのほかにも、じゃばらジャムとじゃばらピールをトッピングしたヨーグルト(左)は時短でオススメ。それから時間に余裕があるときは、ヨーグルトにじゃばら果汁とじゃばら果皮の粉末、オリーブオイルを加え塩・コショウで味を整えた特製ドレッシング(右)を温野菜にかけて食べることも」

ヘルシーなスイーツとして「クランベリー&グラノーラヨーグルト」
「ヨーグルト×〇〇」の朝習慣

小さな頃から花粉症に悩まされている松下未翔さん。毎朝の習慣として、スイーツ感覚で食べられるヨーグルトレシピで花粉症対策をしているそう。
「毎年1月の下旬頃から鼻のムズムズや目がしみるといった症状が出始める私。プレーンヨーグルトにドライクランベリーとグラノーラを入れたものを朝食にプラスして食べるようにしています。クランベリーはビタミンCが豊富なのに加え、眼精疲労にも効くということで、花粉でいつもよりお疲れ気味な目にも良さそう!」

忙しい朝にもぴったり「ヨーグルトと抹茶のスムージー風ドリンク」
「ヨーグルト×〇〇」の朝習慣

微量の花粉でも鼻やのど、耳がムズムズするといった症状が出るという今井安紀さん。忙しい朝でも簡単にできて、効率よく栄養が摂取できるヨーグルトレシピを教えてくれました。
「胃腸にもいいのでヨーグルトは1年中食べています。特にスギ花粉が飛び始めるこの時季は、花粉症に効くといわれるカテキンも摂取できるように、飲むヨーグルト+緑茶パウダー+ハチミツをミックスした抹茶スムージー風ドリンクをよく作ります。キンキンに冷えているとお腹に負担がかかるので、少し室温になじませるのがこだわりポイントです」
花粉の飛散量が前年の5倍になるともいわれている今年は、いつも以上に早めに花粉症対策を始めることが大事。いち早く対策に着手している美GINGERのレシピを参考に、新しい朝習慣をスタートしてみては?

※1 花粉がアレルギーを持つ人の体内に入ると、Th2細胞が異物を撃退するために「IgE」というたんぱく質を作ります。IgEが粘膜や皮膚でヒスタミンなどを生成・放出するとアレルギー反応が起こります。IgEの産生・放出が抑制されるとアレルギー症状が緩和されます。
※2 白血球の一種であるヘルパーT細胞には、IgEの産生を促すTh2細胞、IgEの産生を抑えるTh1細胞があります。このバランスが整うと、アレルギー症状が抑えられます。

TEXT=GINGER編集部

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