新しい生理用品や女性向けアプリなど、女性のためのテクノロジーの進化に注目が集まっています。そこでこのたび、GINGER読者のリアルな利用実態を調査! 今回はそのなかからアプリ使用に関する皆さんの声を紹介します。
※この記事はGINGERサポーターアンケート(今回の調査対象は約100人)を軸に構成。プライバシー保護のため、個人データは省略して記載しています。
Q. 月経アプリなど、女性の健康のためのアプリを使用していますか?
回答者のうち7割近くが「使用している」と回答。「過去に使用していたことがある」と合わせると、実に85%の人が使用したことがあるという結果に。女性のためのアプリは、すでに私たちの生活に浸透してきているといえそうです。
Q. どんなアプリを使っている?
では、実際にどんなアプリを、どのように使っているのか。アンケート結果によると、圧倒的に支持を集めたのはご存じ「ルナルナ」でした。生理周期の把握のために使っている人が多数!
「次の生理開始日を教えてくれるから、数えなくてもすぐ確認できて便利」(33歳/メーカー)
「生理周期のチェックのみに使用しています。シンプルな設計なのでストレスなく使えています」(29歳/IT関係)
「生理不順で悩んでいたとき、どれくらい遅れているのかを確認するために使用していました。気分を表すマークがついていて、イライラしやすい日などがわかり、注意しようと思うことができてよかったです」(30歳/医療)
「気持ちがモヤモヤしたときにアプリを見て、『ホルモンのせいか』と気持ちが楽になったこともあります」(32歳/広告)
「旅行やお出かけをするときに、すぐ生理予定日を確認できるので便利です」(25歳/商社)
そのほか、生理日管理アプリとしては「ムーン」「ラルーン」「リズム手帳」「Period Tracker」を使っているという人も。
また「ルナルナ」などと合わせて、基礎体温を管理するアプリを使っているという人も。基礎体温の把握は、生理日の管理だけでなく、妊活にも役立ちます。
「『ルナルナ 体温ノート』は基礎体温計と連携して記録できるのが便利。グラフ化されていて、“仲良し日”が分かりやすいです」(37歳/自営業)
「基礎体温の記録のために『カラダのキモチ』を使っています。過去のデータを簡単に振り返られるので便利」(31歳/メーカー)
「生理不順だったので、『カラダのキモチ』で基礎体温を管理して、改善の参考にしました」(35歳/IT関係)
そして生理日管理以外にも、女性の健康のために役立つアプリは多数。例えば、薬の服用スケジュール管理のために、アプリやWEBサービスを利用しているという声が多く聞かれました。
「『ルナベル服薬日記』でピルの飲み忘れを防止しています」(35歳/IT関連)
「アプリではありませんが、ホルモンの薬を飲むために、時間になるとメールがくるようにサイトに登録しています」(31歳/サービス)
「『Pilll』というアプリはピルのスケジュール管理と生理予測、両方できるので便利」(29歳/メーカー)
自分の健康を守るため、そして憂鬱な生理期間をもっと快適に過ごすために、便利なツールを使いこなしている人がたくさんいることがわかりました。まだ試したことがない人は、ぜひ参考にしてみてください。以上、アラサーリアル調査でした。
※この記事は専門医チームによる監修を受けています。
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