もしかしたら、最近こんな症状に悩まされてはいませんか? なんだか無性にダルいし、すぐに疲れてしまう。朝もスッキリ起きられないし、特に何かあったわけでもないのにイライラする・・・。こんな症状を感じているあなたは、意志の弱さでもダラけているわけでもなくて、自律神経が乱れてしまっているのかもしれません。春は、ちょうど陰陽の入れ替わりの季節でもあり、自律神経が乱れやすくなると言われています。原因不明の何となくの不調に悩まされているとしたら、まずは自律神経を整えることから始めてみましょう!
私たちの生命活動に重要な自律神経とは?
自律神経というのは、私たちの生命活動の中で無意識に働く活動のすべてを担っています。
例えば内臓を動かしたり、体温を調節したりしているのも、すべて自律神経のお仕事です。その自律神経が乱れてしまうとさまざまな不調が出ると言われいます。
そして自律神経には2種類あります。
●交感神経:活動モード
●副交感神経:リラックスモード
自律神経は日中に優位になる交感神経と、夕方以降に優位になる副交感神経のバランスで成り立っています。
現代人のほとんどが生活は24時間制で、夜中まで電気をつけていたり、寝る直前までスマホをいじっていたり、深夜まで仕事をしていたり、ストレス過多だったりと常に活動モード状態!
きちんとリラックスモードに切り替わることができず、バランスを崩してしまっているケースが多いのです。
早速あなたの自律神経の乱れ度もチェックしてみましょう。
自律神経の乱れ度をチェック!
下記をチェックしてひとつでも当てはまる場合は自律神経が乱れ気味かも!?
当然、数が多いほど自律神経は疲弊気味。今すぐ生活習慣を見直すサインです。
□ ダルい
□ 疲れやすい
□ 朝起きれない
□ 寝つきが悪い
□ イライラする
□ 情緒不安定
□ お腹が張る
いかがでしたか?
自律神経のコントロールタワーと女性ホルモンのコントロールタワーは同じ場所にあるので、自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れやすくなります!
いつもよりPMSがツラく感じるのも、生理痛がキツイのも、生理周期の乱れも、自律神経の乱れからきている可能性があります。
今日からできる自律神経ケア
まずは自律神経を整えることからはじめましょう!
●毎朝同じ時間に起きる
自律神経を整えるための基本のキは、体内リズムを一定にすることが肝心です。
●食べ過ぎ注意!腹八分にする
自律神経が乱れていると、胃腸の働きも低下します。腹八分を心がけ、胃腸を元気にしましょう。
●夕食を控えめ、もしくは夕食断食をする
上記と理由は重複しますが、自律神経が乱れている時は胃腸もお疲れモード!消化不良を起こしやすいので、胃腸をゆっくり休ませる時間をとりましょう。(オススメは1週間の夕食断食です)
●呼吸法を実践する
呼吸は唯一、自分でコントロールすることができる自律神経です。吸う息が交感神経、吐く息が副交感神経なので、吐く時間に倍かけてゆっくり深呼吸しましょう。
上記の中で、できることから始めてみましょう。
自律神経が乱れ、胃腸もお疲れモードのときは何を食べるかよりも、いかに胃腸を休めるかが重要です。まずは胃腸を元気にして、それから栄養をカラダに与えてあげてください。
自律神経とホルモンバランスを整えて不調とサヨナラしましょう!