劇作家・演出家 岸本鮎佳さんがサウナへの愛を語り尽くす連載「サウナヴィッチ」。あなたもサウナの魅力を知って、ぜひ愛好者の仲間入りを!
vol.22 発見!穴場サウナ「レディアンスパ恵比寿」
女子のサウナーも増えてきた昨今、どこのサウナに行っても混んでいるのが、ちょっとしたストレスになっていませんか??
サウナ歴5年目の私としては、サウナがまだ流行ってなかった頃の静けさが懐かしくもあります。
サウナは一人になって自分と向き合う貴重な時間でもあるので、できる限り人も少なくノンストレスの状態で入りたいですよね。
そこで、私が発見したのが恵比寿にある「レディアンスパ恵比寿」。
とりあえず、このホームページを是非覗いてみてほしい。
なんとまぁ、ゴージャス!!!
「女性サウナ室×2(80℃、90℃)、13℃と17℃の水風呂」と書かれているように、2種類のサウナと2種類の水風呂があります。
2022年10月にオープンしたばかりのこちらのサウナですが、水着を着用して入る珍しいタイプのサウナ。
恵比寿という場所柄に合ったラグジュアリー感はありながら、まだ知られていないのかとにかく空いてます。
もちろんアメニティも使いたい放題で、まるでエステに来たかのような高級感を感じながらサウナに入ることができます。
営業時間は、朝7時から朝5時まで。
終電逃して、朝まで終電待ち、という時にも使えるので、ありがたい。
お値段も女性は2,500円で90分入れます。
ここの素晴らしいところは、朝7時から11時までの間に入れば、「朝サウナ」ということで1500円で入れてしまうのです!!
実はこの朝営業って、街の銭湯サウナはなかなかやってないのです。
平日は大体15時半オープンのところが多いので。
恵比寿で朝サウナ!
出勤前にサウナに入るのも、良さそうです。
サウナ自体は結構しっかりと熱い!
水風呂も結構冷たい!
でも2種類あるので、好きなものをチョイス出来るのはかなりありがたい。
そして、ここは「ととのいスペース」が少し変わっているのです。
まるでホテルのプールサイドにあるような高級椅子(?)のようなものが設置されていて、別途料金を払えば好きな場所を予約することが出来るということ。
ドリンクホルダーやスマホを充電できるコンセントも設置してあるという徹底ぶり。
「リラックスする空間」へのこだわりを感じます。
私が行った時は、若い女性が指定席で小説を読んでいて、なんだか素敵だなと感心してしまいました。
勿論、アメニティも大充実で、手ぶらで来て、綺麗になって帰れます。
私はそのまま、恵比寿の町でサ飯を食べて、お酒を飲んで気持ち良く帰りました。
一人でも友達とでも、ここのサウナは楽しめる、まだ空いている恵比寿のラグジュアリーサウナをご紹介させていただきました。
気になった方は是非足を運んでみてくださいね。