劇作家・演出家 岸本鮎佳さんがサウナへの愛を語り尽くす連載「サウナヴィッチ」。あなたもサウナの魅力を知って、ぜひ愛好者の仲間入りを!
vol.20 仕事するならこのサウナ「両国湯屋 江戸遊」
最近は仕事をしにサウナに行く。
初めは、リラックスタイムと仕事モードの切替がなかなか難しかったから、やっぱりサウナは純粋にリラックスしたい時に行くべきだと思っていた。
でも、実に集中できるサウナと出会ってしまった。両国にある「両国湯屋 江戸遊」は、仕事をするのにぴったりのサウナ。しかも、女性専用エリアの中にワークスペースがついてるという夢のような空間なのである。
ワークスペースがついてる施設は今や決して珍しくない。でも、誰でも出入りできるスペースにあることが多い。女子は、館内着でスッピンでノーブラで、ちょっと髪濡れててもいいやー!と言うわけにいかないのである。
後でまた入るのに、髪を乾かして、保湿して、ブラジャーをつけないといけないのだ。
江戸遊のワークスペースを見てビックリした。私が行ったのは平日の昼過ぎくらい。女子専用のワークスペースには・・・
誰もいない・・・!!!
ここのワークスペースは、デザインも変わっていて、銭湯の湯船のなかで仕事をしているかのように、クッションや充電スペース、机が置かれている。
それだけじゃなく、予約制の会議室スペース(個室)もあって、複数人でミーティングすることもできる。
私は昼過ぎから行って、何だかんだ夜10時までいた。
仕事に疲れたら、サウナへGO!!! サウナでアイデアを捻り出し、またワークスペースで仕事に反映させる。また煮詰まってきたら、サウナへGO!!! お腹が空いたら、お食事処へGO!!!
効率が良すぎる!!!
というか、こんなに集中できるんか! すごいぞ!
結果、ものすごい捗って、それでいて身体は疲れていない。
ノーブラでもすっぴんでも、気にしなくていい。
だって、女しかいないんだもの!!!
そんな超快適オフィスが出来ました。
仕事に疲れてしまったら・・・
仕事が忙しいけど、サウナに行きたい・・・
お仕事×サウナ両方経験できるなんて、夢のような空間があります。
是非、両国の江戸遊へ。
ほんっとに、快適!!!
両国湯屋 江戸遊
東京都墨田区亀沢1−5−8
03-3621-2611
https://www.edoyu.com/ryougoku/
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