コロナ禍を経て、私たちの働き方には大きな変化が。そこで読者アンケート調査を実施。スマートにはいかない、ニューノーマルな働き方のアレコレについて聞いてみました。
在宅or出勤はどんなバランス?
やはり出社日数は圧倒的に減という結果に。自室で仕事は気楽だけれど、環境を整えるのが大変という声が多数寄せられました。
「自分の部屋が寒すぎて集中できない」(35歳/事務)
「部屋の壁紙がピンクなので毎回突っ込まれて面倒」(25歳/金融)
自宅ではメイクをするかしないかも分かれるところ。「メイクするのが面倒でオンライン会議もマスクをつけている」(33歳/保健師)という人から「家用のファンデーションと外出用のファンデーションを分けている」(36歳/会社員)という人まで。なかには「男性はWeb会議を突然言ってくるけどこちらはメイクしないといけないので、時間を事前に決めて!と怒ってしまった」(35歳/マスコミ)なんて人も。
とはいえ、アンケートでは「出社回数は減っているけど、たまに出社した際の勤務時間は以前と変わらない」という声が多数で、たまった業務もあり出社時平均勤務時間は7.35時間と長め。
働き方が変化して困ったことは?
環境整備以外にも、新しい働き方に慣れるまで、さまざまな失敗や苦労があったはず。寄せられたエピソードの一部をご紹介します。
ペットのトカゲが画面に映って、引かれる
「オンライン会議の際、映りこんだペットのトカゲ。『イメージとギャップがあるね・・・』と男性社員にドン引きされてしまいました」(36歳/会社員)
オフィスの施錠の仕方を忘れた
「久々に出社し、オフィスに誰もいなかったので施錠して帰ろうと思ったら、パスワードがまったく思い出せず、焦りました」(30歳/広告)
カフェエリアがなくなり、ランチ難民に
「オフィス内や周辺のランチスポットはどんどんなくなり、たまの出社日は、完全弁当制に。ランチを楽しみにしていたから悲しい」(29歳/IT)
働き方が急激に変化したこの1年、笑える失敗も、笑えない悩みも浮き彫りとなりました。緊急事態宣言が解除されても、完全に元の働き方に戻ることはないはず。これからも継続して、在宅ワークの環境整備やオンライン会議対策について、考えていきたいですね。
※この記事はGINGERサポーター(約3,000人)へのアンケートを基に構成しました。