現代の恋愛・婚活に欠かせないSNSの“あるある”なお悩みを、恋愛コラムニスト 神崎メリさんにぶつける短期集中連載。第2回目のテーマはLINEです。
(c)Flashings Design/Shutterstock.com
Q. 寂しい気持ちになると、彼にかまちょLINEをついしちゃいます。これってうざい女ですかね？
A. 寂しさを自分で受け止められる女になれば、愛を壊さずに済む！
不思議なもので、どんなにいい恋愛をしていても寂しさってフッと湧いてくるのよね…。そもそも女性は男性よりも孤独感に弱いもの、だから寝る前なんかに「寂しい…彼に抱きしめられたいよ〜！」と寂しくなるのは貴女だけじゃなく、女性ならみ〜んな経験していることなの。
そこで彼に「寂しいよ〜！ 今ヒマ？ LINEしよ！」と、かまちょLINEをしてしまうのか、寂しい感情を自分で受け止めるのかで恋愛の終着点が大きく変わってしまうのよ。
男性は彼女から頻繁に、かまちょLINEを送られてくると「この子、重ッ！」って感じてしまうわ。そうすると、だんだん既読を付ける時間を遅らせるようになったり、「ゴメン、仕事で疲れてるから寝るね！ おやすみ」と一方的に打ち切られちゃうようになるのよね。あの一方的なおやすみLINEって女心を一番えぐってくるのよね〜（白目）! そして貴女は不安が頂点に達し、彼に「私のこと好きじゃないんでしょ」とヒステリックに詰めよる（重さMAX）。彼は「距離を置こう、仕事に集中したいから」と自然消滅を狙う。こうして恋が終わりを告げるのよね…。
無性に寂しい気持ちになるときは、友達の婚約報告をSNSで見た後だったり、PMSの時期だったりすることが実は多いの。「なんか今日、特に孤独な気持ちかも？ なんでだろう？」と自分とお話をしてみて。案外、彼以外のところにその原因があるから、「あ〜PMSで心がざわついてるんだな」と寂しい気持ちを否定せずに受け止めてあげて欲しいの。たったそれだけのことで愛を壊さずに済むのだから、LINEを感情のはけ口にしないことよ（愛を守る女になれぃ！）。
かまちょは10代で卒業！ 大人の女として自分の心と向き合える女になりましょう！
神崎メリ（かんざきめり）
恋愛コラムニスト。1980年生まれ。ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれる。自身の離婚、再婚、出産という経験をもとに「男心に寄り添いながらも、媚びずに女性として凛と生きる力」を「メス力（りょく）」と名付け、SNSやブログにて発信していたところ、瞬く間に人気が広がり、現在ブログは月間200万PV。著書に『大好きな彼のハートを撃ち抜く! 恋愛＆婚活SNS大作戦』（幻冬舎）、新刊『なぜかいつも「ど本命」に愛される女性の4つの習慣』（永岡書店）などがある。
