月間約600万PV、twitter約36万フォロワー(2アカウント合計)! 日本一恋愛相談を受けている大人気ブロガー DJあおいさんによる恋愛講座。
結婚偏差値55の問題です。
男女公平を訴えるのなら、男が女に◯◯文化はやめにしよう
○○に当てはまる文字を入れて、文章を完成させてください。
正解は「奢る」でした。
「女性蔑視は許さない」。昨今、そんな声がよく聞こえてきます。
私も男女公平は大歓迎、女性という理由だけでガラスの天井などあってはならないし、実力次第で天井知らずに出世できる社会でなければならないと思っています。
また、社会だけではなく家庭内でも、女性というだけで家事育児全般を女性が全て請け負う旧態依然の価値観もまっぴら御免、社会においても家庭内においても、男女の隔たりなく公平になればいいと願っています。
しかし、その男女公平な社会に敵対する層が少なからずいるんですよね。
昭和から価値観がアップデートされていないご高齢の諸先輩方、家事育児を全て妻に丸投げの男ども、そしてもうひとつ、男女公平に敵対する層がいます。
それは「デート代は男性が奢る」という文化から抜けられない「女性」なんです。
そのような文化は、経済的に弱い立場にあるがゆえの恩恵だったわけですが、いま男女公平な世の中を目指すのならこの恩恵は捨てる必要があるのではないでしょうか。
しかし、いまだに割り勘にブーブー文句を垂れる女がいる始末、彼女たちには自覚はないのかもしれませんが、潜在的に男尊女卑を肯定しているようにも思えてなりません。
結婚願望バリ高の女性もそう。経済的に自立できているのに、なんとなく「不安だから」という、ぶっちゃけて言えば、いざとなったら養ってくれる男が欲しいという理由で婚活に励む女性が少なからずいるのです。
養ってほしいと思っている女を養いたい男なんて、今どき絶滅危惧種でしょう。むしろ男性は、自分から「割り勘で」と申し出るくらいの余裕がある女性に惚れるものなんです。普段は割り勘で、シーンに応じて奢ったり、奢られたり、そんな関係がこれからの男女付き合いのスタンダードになっていくはずです。
デート代は男が全て出せ、結婚をするなら男手ひとつで家族を養え、でも社会における立場は男女公平で、家庭でも家事育児はちゃんとやれよ、なんて、そんな図々しい絵空事を描いている人は、今一度考え直してみる必要があるのではないでしょうか。
そのような考えは、男女公平を飛び越えた女尊男卑になってしまいますからね。以上、DJあおいでした。