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LIVING趣味

2021.03.10

春満開。梅満開。アートも充実なあの街へ!【水曜夜はアートの話を】

美術を面白おかしく、わかりやすく解説する“アートテラー”として活躍するとに~さんによる連載。読者の皆さまからの質問も随時受け付けています!

水戸芸術館外観

写真提供/水戸芸術館

こんばんは。アートテラーのとに~です。
くしゃみと目のかゆみで春の訪れを感じる今日この頃。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、1都3県よりも一足先に県独自の緊急事態宣言が解除された茨城県の水戸市では、例年より2週間遅れで120年以上の歴史をもつ『水戸の梅まつり』が開催されています。まさに今がシーズンの水戸市。その市内には、梅だけではなく、今観ておきたいアートが多々あります。
というわけで、本日は水戸のアートスポットの数々をご紹介いたしましょう! このアートが目に入らぬか!

今こそ観ておきたい展覧会

美術館・コンサートホール・劇場からなる現代芸術の複合文化施設、それが水戸芸術館。地上100mの高さを誇る特徴的な外観のシンボルタワーは、文字通り水戸の街のシンボルとなっています(現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展望室の見学は中止)。

特に現代美術ギャラリーで開催される現代美術展には定評があり、日本全国の現代美術ファンから常に熱い注目を集めています。そんな現代美術ギャラリーで現在開催されているのが、『3.11とアーティスト:10年目の想像』という展覧会。震災とその影響をテーマに制作した7名(組)のアーティストの作品を紹介する展覧会です。
水戸芸術館展示風景1水戸芸術館展示風景2
ここ最近、ニュースなどで現状が報じられることがめっきり少なくなっているため、東京に住んでいる自分はどこか震災の復興はほぼ終わっているような感覚でいました。しかし、現実はそんなに甘くはありません。数々のアート作品を通じて、その事実を突きつけられました。「3.11を忘れない」と誓ったことを忘れていたような。あれから10年という節目の年だからこそ、今一度真剣に向き合ってみませんか。

『3.11とアーティスト:10年目の想像』
会期/2021年2月20日(土)~5月9日(日)
会場/水戸芸術館 現代美術ギャラリー(茨城県水戸市五軒町 1-6-8)
https://www.arttowermito.or.jp/

貴重な原画がフィンランドからやってきた!

水戸市民のオアシスとして親しまれている千波湖。そのほとりにあるのが、茨城ゆかりの作家を中心に、国内外から約4,000点の近現代美術作品を収蔵している茨城県近代美術館です。
近代美術館 外観
そんな茨城県近代美術館で、3月14日まで開催されているのが、『ムーミン コミックス展』です。アニメや小説のイメージが強いムーミンですが、実はイギリスの「イブニング・ニューズ」という新聞にて、20年以上漫画が連載されていました。そんなコミックス版のムーミンの貴重な原画や設定イラストの数々が初来日! ムーミンコミックスの半数近くは日本でも翻訳・出版されているそうですが、今回の展覧会では未邦訳のものも公開されています。

ムーミン コミックス展

(c)Moomin Characters

ちなみに、ムーミンコミックスは当初はムーミンの生みの親トーベ・ヤンソンが描いていましたが、多忙により、連載開始の約5年後には、実の弟であるラルス・ヤンソンにバトンタッチ。そんな彼が描くコミックスの1コマ目は、なぜかムーミンのお尻カットが多めでした。「ねぇムーミンこっち向いて」と思わずにはいられません。
ムーミンコミックス展示風景1ムーミンコミックス展示風景2
なお、ムーミンと言えば、かわいいグッズが多いのも魅力の一つ。今展でもオリジナルのグッズが多数用意されています。どのグッズを買おうか。ショップで真剣な表情で吟味するムーミンファンの皆様の姿を見ていたら、「おだやかな人生なんて、あるわけがないですよ」というスナフキンの名言が頭をよぎりました。

『ムーミン コミックス展』
会期/2021年1月16日(土)〜3月14日(日)
会場/茨城県近代美術館(茨城県水戸市千波町東久保 666-1)
https://moomin-comics.jp/

いつもとは違う偕楽園

日本三名園の一つに数えられ、現在『水戸の梅まつり』が開催中の偕楽園は、夜になるとその雰囲気がガラッと一変。『チームラボ 偕楽園 光の祭』と題した巨大なアート空間に様変わりいたします。手掛けているのはもちろんチームラボ。偕楽園の広大な敷地に全部で8点のインタラクティブな光のアート作品を展示しています。
Main_Life is Continuous Light - Plum Trees
なかでも圧巻なのが、《生命は連続する光 – 梅林 / Life is Continuous Light – Plum Trees》。偕楽園内の多目的施設、好文亭の目の前に広がる約1,500本の梅が光り輝く作品です。梅の木の近くを人が通ると光は強く輝き、音色を響かせます。さらに、その木の光が放射状に梅林に広がっていく。実に幻想的な作品です。
Life is Continuous Light - Plum TreesLife is Continuous Light - Plum Trees_10
また、幻想的と言えば、《Walk, Walk, Walk – 孟宗竹林 / Walk, Walk, Walk – Moso Bamboo Forest》も。無数の竹が林立する幽玄的な孟宗竹林を、中世の絵巻から出てきたようなキャラクターたちが歩き続けるという作品です。なお、この作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けているそうで、映像をループ再生しているわけではないのだそう。つまり、今しか見られない光景が目の前に広がっているのです。
Walk, Walk, Walk - Moso Bamboo Forest
『チームラボ 偕楽園 光の祭』
会期/2021年3月1日(月)〜3月31日(水)
会場/偕楽園(茨城県水戸市常磐町1)
https://www.teamlab.art/jp/e/kairakuengarden/

皆さまからの質問大募集!

「デートにピッタリの美術館は?」「カフェがオススメの美術館って?」という具体的な質問から、「現代アートって、何が面白いの?」「何であんなに美術品って高いの?」「ピカソってすごいの?」という誰にも聞けなかった質問まで。
GINGERの問い合わせフォームから何でもお寄せくださいませ。わかりやすく、お答えします。

アートテラー・とに〜の【水曜夜はアートの話を】をもっと読む。

TEXT=アートテラー・とに〜

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