見た目もかわいく、おもてなしにもぴったりの簡単デザートをご紹介します。オーブンがない場合はトースターでも作れます。りんごは消化器官をいたわる食材なので、年末年始でつい食べ過ぎてしまったときにもおすすめ。時季によって出回る品種もさまざまなので、お好みのりんごでぜひ作ってみてください。
薬膳的セルフケア食材
りんご・・・消化器官を強化する、体液を作り乾燥から守る
りんごはすりおろしなどで病気のときに食べたりと、消化にやさしいイメージがあると思います。まさにその通りで薬膳でも消化器官をいたわる食材とされています。消化はすべての養分を体に行き渡らせるための基本となる部分です。体調の悪いときだけではなく、常に整えておきたいたいもの。消化の力が弱まると、いくらよいものを食べても体の中での活用ができなくなるからです。油っぽい食べ物がつらい人や、食べたあとに激しい眠気を伴う人は、消化器官が弱っているかもしれません。年末年始でごちそうが続くときなども、ぜひ取り入れてみてください。
簡単デザート!クリスマスにも「焼きリンゴのアイスのせ」
●材料(4人分)
りんご 2個
バター 20g
レモン汁 小さじ2
白ワイン 小さじ2
A
きび砂糖 大さじ1
シナモンパウダー 小さじ1/2
バニラアイス、シナモンパウダー 各適量
●作り方
事前準備:オーブンは210度に予熱しておく。
1. りんごは皮ごとよく洗い、縦半分に切る。芯をティースプーンで丸くくりぬく。バターは4等分に切る。Aを混ぜておく。
2. 天板にアルミホイルを敷く。ホイルの四辺のフチを立てておく。りんごを置き、芯のくぼみにバターを5gずつのせる。白ワイン、レモン汁を振り、Aを振りかける。210度のオーブンで25~30分、竹串がすっと通るまで焼く(オーブンがない場合は、トースターで竹串が通るまで焼く)。
3. 粗熱を取って器に盛り、食べる直前にバニラアイスを載せ、シナモンパウダーをかける。