石原さとみさんが感じた、人生の追い風とは?

弾ける笑顔、射るような瞳、艶っぽい唇、切ない表情・・・自在な表現の奥に、ブレない芯の強さとしなやかな女らしさが見え隠れする。そのバランス感覚は何から、どこから来るのか?

石原さとみを支える友人たちとその密なる関係性、さらに生きる目的にいたるまで、彼女自身の言葉を紡いで届けます!

たくさん甘えるし、甘えてもらう

人生で一番大切にしているもの。それは「両親と友人」です。
私の幸せの基準は、彼ら彼女らとどれだけ会えているか、話せているか。
刺激し合って、安心感をもらって、新しい価値観を共有し合って。
その支えが私を強くするし、優しさやしなやかさを生み出す源になっていると思うんです。
特に友人と会っているときは、とにかく笑ってます。
くだらないことを話して、ただ笑ってる。

ひとりで悩むことはあまりないんです。
たくさん甘えるし、甘えてもらってます。
いっぱい頼るし、頼ってもらってます。
支えてもらう分、全力で支える覚悟ができてます。
私のことをよく知る、信頼できる友人と会うと
モヤモヤしていたり、グラグラしていた心にエネルギーが注入されて
いつのまにか心のバランスが取れていくんですよね。
かけがえのない仲間と過ごす、かけがえのない時間。
これが私のバランス術です。

ジャケット¥80,000/ジュリアン デイヴィッド(エドストローム オフィス) タンクトップ/スタイリスト私物

生きる目的を考え抜いて、変わった

「してもらうばかり」だったアンバランスな私が変わったのは、
映画の撮影でアフリカを訪れたことがきっかけでした。
誰も私を知らない、共通言語もない、そんな環境での過酷な撮影。
当時の私は未熟で、まともに心を通わすことすらできなかったんです。
「人間力とはいったい何なのか?」「どうすれば鍛えられるのか?」
ずっと内省する日々を過ごしました。

そのときに頼ったのもやはり友人。
たくさんたくさん話し合うことで、頭が整理されたんですよね。
「何のために生きるのか」という問いの答えが内面から立ち上がってきて、
人生の目的が少しずつ定まってきたんです。
すると意志が明確になるから、日々の選択が早くなる。
他力本願ではなく自分本位になるから、やりがいが生まれて楽しさが増す。
不思議なほど、生きやすくなりました。

周囲に支えられている分、私も人の役に立ちたいし、尽くしたい。
自分も他人も受け入れて、もっと強く、優しく、
しなやかな女性になりたいんです。

ワンピース¥95,000、ブレスレット¥19,000、スリッポン¥65,000/すべてフォルテ フォルテ(コロネット)

石原さとみProfile
1986年12月24日生まれ、東京都出身。2003年、映画『わたしのグランパ』でデビュー。以後、ドラマ「失恋ショコラティエ」「校閲ガール」「アンナチュラル」、映画『進撃の巨人』『シン・ゴジラ』など数々のヒット作品に出演。9月からは舞台『アジアの女』にて主演が決定している。

撮影/伊藤彰紀(aosora)
スタイリング/宮澤敬子(WHITNEY)
ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY)
インタビュー/本庄真穂

※プレイスはすべて税抜です。

GINGER編集部カルチャー班
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