神戸の中心地、三ノ宮から高速バスに乗って約45分で紺碧の海と空&緑眩い「淡路夢舞台」に到着する。ここは建築家、安藤忠雄氏の設計によりホテルや庭園、野外劇場などが海を臨むように配置されたアート空間。癒やしと知的好奇心が叶う場で夏の休日を過ごしたい。(ライター/和多亜希)

海と空と緑と戯れる極上ステイで、心を解放したい
淡路夢舞台に建つホテルは、船のフォルムにデザインされたリゾートホテル「グランドニッコー淡路」。その船首にあたる南東角には、ホテルイチ押しの「エグゼクティブスイート」が用意されている。側面ガラス張りの開放的なリビングにはバーカウンターやデスクも完備され、加えて美しい緑が心癒やすベッドルーム、海を臨むバスルームという贅沢な構成で、どこにいても広々として心地いい。
バルコニーから臨む絶景だけでも心身ともにリフレッシュさせてくれる。海の向こうに見える神戸や大阪などの都市の喧騒を忘れて、ゆったりした島時間を過ごしたい。
1,400㎡のリラクゼーション空間で心身リフレッシュ
7月4日から海を望む屋外プールもオープンする、スパ&フィットネス「リストーロ」。屋外のプールデッキで寛ぐのはもちろん、ジェットバスで身体を解したり、ミストサウナで肌を潤しながら汗を流したりと、スパでは体の疲労だけでなく、ストレスを取り除き、心身共にリラックスできる。
ディナーは島の食材を味わえる「地産地消コース」に決まり!
ホテルにはブッフェや鉄板焼、日本料理など多彩なレストランが充実しているとはいえ、ぜひともいただきたいのは地中海フレンチを提供するファンダイニング「コッコラーレ」スペシャリテの「地産地消コース」。淡路島の食材を盛り込んだコース料理で、淡路牛をはじめ、淡路の漁港で水揚げされる淡路島えびす鯛や足赤海老、帆立、剣先イカ、約300年前に淡路島で発見されて以来、淡路島だけで栽培されている固有種のなるとオレンジなど、島の豊かな恵みを存分にいただける。低温で休ませながら焼き上げた驚くほどに柔らかい淡路牛や、メロンと同等の糖度の淡路島産ホワイトピュアコーンの冷スープなど、素材の旨味が迫ってくるような力強さと色彩豊かでアートのような繊細な盛り付けにときめくこと確実。
ホテル内のフォトジェニックなスポットを巡りたい
安藤忠雄氏が手がけた海の教会をはじめ、名画を忠実に再現した陶板絵画やアート作品など、ホテル内には秘められた美があちこちに散りばめられている。スマホを手に、迷路のようにデザインされた館内を歩きたい。
淡路夢舞台で、安藤忠雄氏の至高の建築作品を堪能する
関西空港など人工島を築くために土砂採石した斜面跡地を利用して築かれたのが「淡路夢舞台」。北は海を臨む野外劇場から、南は淡路瓦を使った国際会議場まで28haという広大な敷地に、自然と一体となった数々の安藤建築を堪能できる。左右対称、曲線と直線、光と影が全体のモチーフ。敷地内には1000本の噴水、水面には100万枚の帆立貝が配置され、煌めき、揺らめく水の存在も建築美に一役。
円形フォーラムや楕円フォーラム、海回廊、山回廊、階段状に100個の花壇が連なる百段苑、撮影スポットとして人気の空庭など、ホテルと回廊で結ばれた回遊式庭園を散策し、建築という芸術作品を満喫したい。

























