全国ツアーや日本武道館公演を経て進化を遂げたB&ZAIが、この夏『B&ZAI LIVE 2026 Summer Beat』を開催。バンド、ダンス、そして事務所の歴史へのリスペクトを詰め込んだステージでBaetZを魅了した。笑いあり、感動ありの多彩な演出と、8人の個性が生み出す一体感が、この夏だけの特別な思い出を鮮やかに彩る。※ネタバレを含みますので、ご注意ください。
最高のサマーエンターテインメントが開幕!

全国ツアーや日本武道館公演を経て着実にライヴ力を高めてきたB&ZAIが、この夏、『B&ZAI LIVE 2026 Summer Beat』を開催中! これまでに培った経験と自信を糧に、夏ならではの開放感と躍動感あふれるステージを展開した。会場を包み込む熱気と高揚感、そしてBaetZ(読み:ビーツ ※ファンネーム)との一体感が生み出す“熱狂空間”はこの公演ならでは。メンバー8人それぞれの個性が鮮やかに輝く一方で、息の合ったチームワークも随所に発揮され、この夏だけの特別なステージでBaetZを魅了した。

鳥のさえずりや波の音が会場に響き渡り、一気に夏のリゾートを思わせる空間に。そんな高揚感に包まれるなか、ブランコに乗ったメンバーが登場し、『Ain't No Dream Over』からスタート。同曲は、B&ZAIの主演舞台『ANDO』から生まれた楽曲で、“夢は終わらない”というメッセージを力強く届ける応援ソング。「Dream goes on」というフレーズが象徴するように、夢を追い続ける8人の歩みとも重なる1曲。
爽やかなメロディーに乗せて客席との距離を縮めると、橋本涼さんの「俺たちの夏、はじめようぜ!」の合図でライヴが開幕。メンバーとファンが同じ熱量で作り上げる、この夏だけの特別な物語の幕が上がった。
個性あふれるユニットステージ
続くユニットコーナーでは、8人それぞれの個性が際立つステージが展開された。
鈴木悠仁さん、川﨑星輝さん、稲葉通陽さんの3人は、NEWSの『三銃士』を披露。ドラゴンとの戦いをテーマにしたストーリー仕立ての演出で、炎から逃れながら果敢に立ち向かう冒険譚を描き出した。コミカルなやり取りも随所に盛り込まれ、会場は笑顔と歓声に包まれた。

一方、矢花黎さんと今野大輝さんはKinKi Kidsの『Bonnie Butterfly』をパフォーマンス。真紅の布を巧みに使った艶やかなパフォーマンスで魅了し、大人の色気をまとった世界観を表現。息の合った動きと妖艶な演出に、客席からはうれしい悲鳴が上がっていた。
そして橋本さん、菅田琳寧さん、本髙克樹さんの3人は、少年隊の『まいったネ 今夜』を披露。菅田さんはサックス、本髙さんはピアノ演奏も披露し、それぞれの特技を生かした華やかなステージを展開。歌、ダンス、演奏が一体となった煌びやかなショーは、まるで往年のレビューを思わせるような完成度。

さらに、嵐の『つなぐ』ではステージの空気が一変。楽曲の持つ妖しくも力強い世界観を表現するように、スパークラーが煌めくなかでアクロバティックなパフォーマンスを繰り広げた。しなやかなダンスとダイナミックなアクロバットが美しく融合し、きらめく火花に照らされたメンバーの姿は幻想的。

歴史にリスペクトを込めた「B&ZAI ワールド」
この日ひときわ大きな歓声が上がったのが、事務所の歴史とファンの思い出が詰まったスペシャルコーナー。スクリーンに「SUMMARY=要約」の文字が映し出されると、そこには懐かしの“ジュニアマンション”が登場。会場からどよめきが起こるなか、新入りジュニアに扮した稲葉さんが、先輩であるB&ZAIからエンターテインメントを学ぶという設定で、事務所の伝統コーナー「B&ZAI ワールド」が幕を開けた。

『Put On a Happy Face』では、川﨑さんと菅田さんが華麗なエアリアルを披露。空中を軽やかに舞う姿に歓声が上がったのも束の間、川﨑さんが柱へ激突?! 舞台『Endless SHOCK』をオマージュした寸劇や、舞台『DREAM BOYS』でおなじみの“鉛の板”ネタも盛り込まれ、歴代の舞台を知るファンの心をくすぐる演出の連続に、会場は爆笑に包まれた。
また、かつての人気番組『ザ少年倶楽部』を彷彿とさせる「B&ZAIにQ」や「夢きゅんステージ」も展開。伝説的な番組や舞台の名シーンを、B&ZAIらしいユーモアと遊び心を交えながら再構築していく姿に、会場の盛り上がりは加速するばかり!
浴衣姿で届ける、ひと夏の思い出

MCのあとは、メンバーは涼やかな浴衣姿にチェンジ。ステージには海辺のブランコや夕暮れのサンセットを映し出した映像が広がり、一気にノスタルジックな夏の情景へとBaetZを誘った。波打ち際を思わせる爽やかな演出と温かみのある光景が重なり、まるでひと夏の物語の中に入り込んだかのよう。先ほどの熱狂とはまた異なる、穏やかでロマンチックな空気が会場を包み込んでいく。

さらに、B&ZAIの夏を語るうえで欠かせない代表曲『なつ♡あい』も披露。YouTubeでの再生回数が400万回を超える人気ナンバーだけに、イントロが流れた瞬間から会場の熱気は一段と高まった。夏のきらめきを詰め込んだようなポップでハッピーな楽曲に乗せて、メンバーは客席との距離を縮めていく。コール&レスポンスや掛け合いを通して会場の一体感はさらに高まり、“B&ZAIと過ごす最高の夏”を体感できるひとときに。
BAND×DANCEで魅せるさらなる表現力
続くブロックでは、メンバーが煌びやかな新衣装に身を包み、ライヴは再びクールで洗練された世界観へ。オリジナルのダンスナンバー『KISS'N'DOL』では、挑発的な視線やスタイリッシュなフォーメーションダンスで魅了。“アイドル”という存在の華やかさと危うさを感じさせるような楽曲を、8人が豊かな表現力で体現した。

さらに、オーケストララインが印象的なSnow Manの『EMPIRE』では、壮大なスケール感を生かした圧巻のステージを展開。バイオリンを演奏できる稲葉さんの存在を生かし、生演奏によって楽曲の持つ荘厳な世界観をより鮮やかに描き出した。間奏では、各メンバーが演奏する楽器による大胆なアレンジも加わり、ライブならではの熱量と躍動感をプラス。重厚なサウンドと力強いダンス、そして楽器演奏が一体となったパフォーマンスは、B&ZAIだからこそ実現できるもの。バンドとダンス、双方の魅力を高いレベルで融合させたステージからは、グループならではの個性と表現力の幅広さが存分に感じられた。
熱狂のBANDコーナーで届けた8人の想い

ラストを飾ったのは、B&ZAIの真骨頂ともいえるBANDコーナー。グループ初のオリジナル曲『First Beat』を、疾走感あふれるサウンドに乗せてエネルギッシュに届けた。
橋本さんが「今から皆さんとアツく繋がりたい! 最高の時間にしましょうよ」と力強く呼びかけると、それに応えるように客席ではペンライトの波が大きく揺れ、ボルテージは最高潮に。会場中の熱気を受け止めながら、メンバーはそれぞれの楽器を手に全力で音を鳴らしていく。ギターやベース、キーボード、サックス、バイオリンなど多彩な楽器を操りながら、激しく頭を振り、ステージ狭しと躍動。アイドルらしい華やかさとバンドならではの生々しい熱量がぶつかり合い、B&ZAIにしか作り出せない唯一無二の空間を生み出した。

本編ラストを前に、橋本さんは観客へまっすぐな思いを届けた。
「僕たちと遊んでくれて、ありがとうございます。B&ZAIとの夏、最高だったでしょうか? 今回の夏はぶっちゃけ、笑いのシーンの長さが異常です(笑)。言葉にするのは野暮かと思いますが、今回伝えたかったのは、僕たちはこの事務所がすごく好きです。僕たちがこれまで見てきたものや後輩に伝えられるものは何かと考えたときに、僕が真っ先にやりたいなと思ったのは水着ジュニアです(笑)。かっちゃんに伝えたら、白い目で見られましたけど(笑)。(本髙さんが「見てないよ! どうやったらできるかなって考えてた」とフォロー)
何が言いたいかと言うと、僕たちはなんでもやりたいんですよ。バンドも楽しいし、アツく歌うのも好きだし、面白いものも届けたい。だから、みんなに『楽しかったな』『また遊びたいな』と思ってもらえたら嬉しいです。
みんなの人生のなかで、ひとつ“幸せエリア”があるとしたら、そこに僕らがちょこんと入れたらすごく幸せだと思っていろんなことをやっています。もし、日本の、世界のどこかで、寂しく悲しい気持ちになっている人がいたとしたら、僕たちのことを見て笑顔に、人生が明るくなるように、今後も届けていきたいなと思っているので、ついてきてくれると嬉しいです」
そんなメッセージを受けて本編最後に届けたのは『衝動 Never end』。バンドサウンドと力強いボーカルがぶつかり合う熱量あふれるロックナンバーで、メンバーは持てるエネルギーのすべてをぶつけるようにパフォーマンス。客席からも大きな歓声が上がり、会場全体がひとつになった。
この夏だからこそ生まれた熱狂と笑顔、そしてB&ZAIが大切にしてきたエンターテインメントへの愛。そのすべてを体現する『Summer Beat』は、8人とBaetZがともに刻んだ最高の“夏の思い出”。B&ZAIの魅力を余すことなく詰め込んだこのステージは、このあと8月4日(火)まで続いていく。
B&ZAI(バンザイ)
jr-official.starto.jp
YouTube @juniorchannel_yt ※毎週金曜更新

