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TRENDLIFESTYLE

2025.01.23

Travis Japan7人で作り上げた最高にカッコいいコンサート。横浜アリーナ公演をレポ

Travis Japanが全国アリーナツアー「Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual」を開催中。先日公開されたレポート前編に続き、後編ではコンサートの具体的な見どころにフォーカス。2ndアルバム「VIIsual」を提げ、音楽というアプローチで7人の個性を引き出した魅力たっぷりのステージ。それぞれの演出につけられたキャッチーな名前にもご注目。

7本のLEDが埋め込まれた巨大花道‟VIIsualロード”で颯爽とダンス!

会場へ入ると、メンバーの名前やロゴが散りばめられたステージセットがお目見え。そんな本ステージをバックに、7つのダイヤ型照明“VIIダイヤモンド”の中から白スーツを着用したメンバーが登場。囲み会見でもこの白スーツを着ていたが、「個人的に僕たちはスーツが似合うと思っていて。ただ白のスーツは今まで持っていなかったので、今回挑戦してみました」と中村海人さんがコメントした。

人気曲の連続に歓声が止まらないファーストブロック。リーダー宮近海斗さんが「みんな楽しみだったっしょ? 楽しもうぜ!」と叫ぶと、会場がさらにヒートアップした。本ステージから続く巨大花道、その名も“VIIsualロード”が活躍するのは「Crazy Crazy」のパフォーマンス。この“VIIsualロード”には7本のLEDが埋め込まれており、光が伸びたステージでメンバーが颯爽と歌い踊る。このとき来てくれたファンがどの客席にいても、どの方向から見ても楽しめるようにと、メンバーが正面、両サイドと細かく向きを変えながらパフォーマンスするのもこだわりのひとつ。

7つの新型トラッコがアリーナ中を駆け巡る!

「7人のTravis Japan」がテーマのブロックでは、ホワイトタイガーとなった新型のトラッコが登場。メンバーそれぞれがトラッコに乗り、川島如恵留さんのプロデュース曲「Underdogs」を歌いながら、Bステまで移動した。Bステの前には川島さんのトラッコを配置。さらに川島さん&吉澤閑也さんのユニット曲「Lonely Stars」では、川島さんの位置を照明で照らす演出が。7を表す“VIIオブジェ”もセットの中から登場し、7人でTravis Japanということを表現している。

嬉しいサプライズ発表が続いたMCコーナー

メンバー、ファンともに興奮冷めやらずな状態で始まったMCコーナー。この盛り上がりに関して、「今回、海人が総合演出としてやってくれているけどどう?」と宮近さん。アルバムに続いて本ツアーも監修を務めたという中村さんは「気持ちいいですね」とコメント。そして「僕が総合演出という形でやりましたけど、みんなで考えた部分もあって、決してひとりで作ったものじゃないというのは、みんなに知っていてほしい。みんなの案もめっちゃ入っているし、そこはどこかのタイミングでみんなに共有できたら嬉しいなと思います」と話した。

話題はジュニア時代のオリジナル曲の話に。今回ジュニア時代から応援してくれているファンにも楽しんでもらえるようにと、当時のオリジナル曲がいくつかセットリスト入りしている。「『Dance With Me ~Lesson 1~』どうでした?」と聞いた中村さん。客席からは歓喜の声が。踊りながらの披露はかなり久しぶりだったそうで、それぞれ昔のパフォーマンス動画を見ながら振り起こししたというエピソードも。「みんな可愛かったよね。でもめっちゃレッスン着ダサかった(笑)」と松田さん。さらに「キツキツの鬱血しそうなジャージ着てた」と笑いながら話し、「なんかスキニー流行ってたよねあの頃。謎にね」(宮近さん)と、思い出話に花を咲かせた。

ここで「なんと僕たちね、発表ごとがあるんだよね」と口を開いた中村さん。先ほどまでのパフォーマンス時に比べると、ボルテージが下がってしまったということで、松倉海斗さんが会場を温め直すことに。とびきりの笑顔で「みんな! 今からなんか発表するらしいよ!」と話し始める松倉さんに一同爆笑。さらに「発表聞く準備できてるか? テンション上げていこうぜ!」と煽り、盛り上がったところで、「よっしゃ! 発表しよう!」とゴーサインを。そして3月5日にグループ初のダブルAサイドCDシングル「Say I do / Tokyo Crazy Night」リリース決定のお知らせが発表されると、会場は大きなどよめきと喜びの声でいっぱいになった。

「Say I do」は宮近さん主演ドラマ テレビ朝日オシドラサタデー『ホンノウスイッチ』の主題歌、「Tokyo Crazy Night」は松倉さん主演ドラマ ABCテレビL連続ドラマ『トーキョーカモフラージュアワー』の主題歌に決定しており、またドラマでいうと、吉澤さんがTBS系『地獄の果てまで連れて行く』、川島さんが読売テレビ ドラマDiVE+『キスでふさいで、バレないで。』と、同クールに4人がドラマに出演するという大活躍ぶり。この事態に「すごいじゃない? Travis Japanこんなにテレビ出るの?」と嬉しそうな松田さん。「でも(全員で)集合できないじゃない、あんまり……。寂しいぜよ」と、最年少メンバーらしいつぶやきも。

そんな松田さんは長く続いていたロングヘアをばっさりカットしたことで話題に。囲み取材後、本番の1時間前くらいに行きつけの美容師さんに会場まで来てもらい切ったそうで、メンバーやファンを驚かせた。「ライヴのために、みんなのために切った!」と話し、同じく七五三掛龍也さんも前日に中村さんと一緒に美容室に行ったというエピソードを話した。

さらに2025年夏頃開催予定のワールドツアーが決定したこともファンの前で報告し、「皆さんと一緒に培ってきたもの、皆さんにもらった自信をどこかで発揮する、挑戦することができるというのは、俺らにとってすごい嬉しいことだし、何よりもみんながいないと実現できないことだから。この『VIIsual』をみんなで高めあって、それをワールドツアーでぶつけてきます」と、宮近さんがコメントした。

クリエイティビィティが光る渾身のステージプロダクション

松田元太さんのプロデュース曲「Rush」では、紗幕を使った幻想的なステージングを展開。クライマックスには大量の紙吹雪が舞い、紗幕が落ちると同時にメンバーがステージ上から姿を消すという粋な演出を見せる。グループ初のバースデーソング「HBD」は、吉澤さんのプロデュース曲。サビ部分の振り付けを吉澤さんが担当し、キャンドルを消すフリのところでは、会場中のペンライトが消えるという楽しい時間を作り出した。ほかメンバーも同様に、メンバープロデュース曲のステージに関しては、そのプロデュースした人が演出まで監修として携わっている。

アグレッシブなダンス、演出で魅せるR&B、HIPHOPステージ

ゴールドの衣装に着替え、コンサートは中村さんプロデュース曲「BO$$Y」のステージへ。今までにないダークなTravis Japanを楽しめる一曲。炎の特効を派手に使い、曲の激しさを見事に表現した。七五三掛さんのプロデュース曲「Thrill」は、七五三掛さん自身が振り付けを担当。“VIIダイヤモンド”を使用したスタイリッシュな演出も大きな見どころに。「Moving Pieces」は、今回の“VIIsualロード”での移動に合わせて、宮近さん&七五三掛さんが新たな振り付けを制作。足元の映像とリンクしたパフォーマンスは必見。

「絶対7人で帰ってくる」まっすぐに伝えたファンへのメッセージ

本編終了時、メンバーを代表して宮近さんから「みんな楽しい時間を本当にありがとう。おかげで2025年めちゃくちゃいい年になりそう! 今日は来てくれてありがとう。そして何よりも一緒に楽しんでくれてありがとう。そしていつも俺らのそばにいてくれてありがとう。俺らTravis Japan7人、めちゃめちゃアツい気持ちにさせられているから、少し寂しいかもしれないけど、絶対7人で帰ってくるから。引き続きよろしく。そしてこの今日初日があけた『VIIsual』。いろいろな人に届けてTravis Japanやばいぞ、カッコいいぞって伝えてくるから、みんなも胸張って『Travis Japanライヴやっているんだって』って応援して、気持ちを俺らに馳せてくれたら嬉しいです。引き続きよろしくお願いします。改めまして本日はありがとうございました!」と熱いメッセージが贈られた。

アンコールでは昨年に引き続き、日替わりパフォーマンスの一曲を手持ちのスマホで撮影OKに。家に帰ってからも映像を見て楽しめる、とっておきのおみやげをプレゼントした。ラストの曲を終えて、晴れやかな表情で本ステージに集まったメンバー。「めちゃめちゃ楽しかった。めちゃめちゃいいライヴできました!」とご満悦の宮近さん。「ライヴ楽しかったですか? Travis Japanは最高でしたか? Travis Japanが大好きなのかい?」と客席に問いかけ、それぞれ大歓声が返ってくると、「俺たちも大好きだ〜!」と6人が口々に叫んだ。「これからも成長して、カッコいい姿、可愛い姿、おもしろい姿、見せ続けるのでよろしく」(宮近さん)とし、定番の円陣スタイルでライヴを締めくくった。公演は6月8日の千葉・ららアリーナ 東京ベイまで続く。

Travis Japan
www.universal-music.co.jp/travisjapan/
www.instagram.com/travis_japan_official/?hl=ja
www.youtube.com/channel/UCoEIdZkDEZdrCDCJSqwifzw

TEXT=所優里

EDIT=GINGER編集部

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