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TRENDLIFESTYLE

2024.04.02

感謝と笑顔があふれるメモリアルなSZフィナーレ。「Sexy Zone ONLINE LIVE」をレポート

Sexy Zoneが2024年3月31日(日)にオンライン配信「Sexy Zone ONLINE LIVE」を実施。4人体制での最後のライヴとなったその全容をレポート。

中島健人「セクシー サンキュー!」

Sexy Zone

Sexy Zoneが2024年3月31日(日)にオンライン配信「Sezy Zone ONLINE LIVE」を実施。Sexy Zoneは4月1日に改名することが伝えられており、さらに同日にメンバーのひとり・中島健人さんがグループを卒業することが発表されていた。本配信は、ファンクラブオンライン、公式YouTube、グループとメンバー個人のインスタグラムのアカウントを含めた全7つのプラットフォームで配信され、そのラストランを多くの人が見守った。

配信前のコメント欄にはローズの絵文字があふれ、その期待と関心の大きさが高まるなか映像からスタート。Sexy Zoneという名前とともに、これまでのCD、アルバムを含むディスコグラフィーがびっしりと並び、その歴史の長さとメンバーの歩みを感じる演出に。

画面が切り替わり映し出された4人はグループ名でもあり、デビュー曲でもある「Sexy Zone」を披露。疾走感のあるメッセージ性の高い歌詞をクールに魅せたのは18枚目のシングル「RUN」。Sexy Zoneのわちゃわちゃ感を存分に堪能できたのは菊池風磨さんが作詞に参加した14枚目のシングル「ぎゅっと」。カメラ側に回って歌っているメンバーを変顔で笑わせるシーンも垣間見れた。

Sexy Zone

MCパートでは、12年の活動をかいつまみながら思い出話に花を咲かせた。デビュー当時の動画から最近のオフィショットがスライドショー的にスクリーンに映し出され、4人仲良く横並びで観ながら懐かしんだ。

とここで、菊池さんからサプライズゲストのアナウンスが。リモートで登場したのは、2022年年末にグループを卒業したマリウス葉さん。Sexy Zoneのマスコットキャラクター・セクベアを手に持ち、Sexy Zoneのパーカをまとい、グループ時代の印象的なエピソードを披露した。なかでも印象的だったのは、バレンタインのエピソード。マリウスさんが手作りのチョコレートやクッキーをメンバーに贈ったという話から菊池さんは「文句を言った次の年からもらえなくなった」とこぼし、「じゃあ来年から再開で!」「毎年恒例だね」と言い合うその言葉に、恒久的に続くであろう5人の絆をみた。

後半は最新曲「puzzle」から。過去に行ったインスタライブのスクショタイムを彷彿とさせる振りを満面の笑みで披露した。「We are Sexy Zone!」と叫ぶ円陣のライヴ映像が明けると、新旧入り混ざった大ヒットメドレーへ。「With you」「バィバィDuバィ〜See you again〜」「夏のハイドレンジア」「本音と建前」「Sexy summerに雪が降る」「With you」と続く全5曲を披露し、ノスタルジックな時間が流れた。「With you」には曲中にSexy Zoneコールがあり、「名前を叫ぶのはこれが最後だー!」と画面の向こうにいるファンに呼びかけた。

Sexy Zoneから最後のご挨拶

Sexy Zone

松島聡さん「2011年からSexy Zoneという名前でずっと活動してきましたけど、全ての皆さまに感謝をお伝えしたいです。皆さんの存在があって僕らはこうしてステージに立てているんですが、今日のこのステージに立ってみて改めて強く実感しました。Sexy Zoneという名前は今日で卒業するんですけど、今後もそれぞれの活動をぜひ応援していただけたらと思いますし、皆さんに応援してもらえるようなアーティストにもっともっとなっていきたいなと思います」

佐藤勝利さん「振り返ると5人が揃っていた時間がどれだけあったのかなって。誰のせいでもないし、本当にタイミングなんだけど、ファンのみんなには少し寂しい思いをさせてしまった期間もあると思います。でも僕たちは僕たちが5人でいることが1番好きだったし、それをファンのみんなに届けてこれたと思います。この12年に嘘はないと思うので、Sexy Zoneというグループをみんなで作れた気がしていて、ファンのみんなに本当に感謝しています。今日でSexy Zoneとしてはひとまず最後ですが、明日からはそれぞれソロとグループ、それぞれの道に進んでいきますので、僕たちがまず応援しあって、みんなでまた楽しい時間を共有できたらと思います」

菊池風磨さん「僕らは話し合いを重ねて準備していたので、僕らのなかで整理をつけていくことはできたんですが、ファンの皆さんにとっては怒涛の3ヵ月間になってしまいましたよね。すごく寂しい思い、悲しい思い、不安な思いをさせてしまって、本当に申し訳ございませんでした。ただ、これは僕らなりの前向きな決断です。中島が抜けるってことではなくて、Sexy Zoneという名前が変わることにおいて、僕たち4人、そして今観てくれているマリウスを含めた5人がSexy Zoneというグループからの卒業なんじゃないかなと。それぞれがそれぞれの形で次のステージに進んでいくという決断なので、ここから先は僕らなりの誠意として、この決断が正しかったと皆さんに思ってもらえるような活動をしていけたらと思います。こんなにも早くSexy Zoneからの卒業がきてしまうとは、当時16歳だった僕たちがドーム公演を目標にしていたあのときからは想像もしていなかったことかもしれませんが。だけどこれからもっと想像以上の僕たちでいられるように精進いたしますので、これからもどうか応援のほどよろしくお願いします」

中島健人さん「お互いが発展的になれるような時間を過ごすためにはどうしたらいいのかたくさん考えて答えを出しました。僕たちのラストローズが届くといいなと思っております。僕は今日が最後なので、メンバーに一言ずつ。

聡ちゃん。本当に小さい頃から2人で電車に乗ったりお寿司とか焼肉とか行ったよね。だから聡ちゃんが個展をやる、芸術家の道に進むのは意外だった。12年のなかで人の成長をこんなにこう間近で見れるのは貴重な経験だったと思うし、アイドルとして最強になってる姿を見させていただいて、自分も負けられないなって刺激を受けてました。

勝利ちゃん。Sexy Zoneの元の振り付けを2人でやったよね。そういう時間を経験しないとこの会社で成長できないんだよな。だからさっきの勝利のスピーチをしている姿は、お兄ちゃんからしたら、本当に良かった。勝利はSexy Zoneのセンターだったけど、次は世間のセンターを取りに行きなよ。自分も負けないようにしたいし、いつまでも応援してる。

そして菊池くん。最後だな。一番付き合いが長い、15年くらいですかね。(涙が込み上げて)この15年のなかで嫌いだったときも好きだったときも全部が青春だったと思うわ。お前がいてくれたから強くなれた。もう明日からメンバーじゃなくて友達に戻るから。2008年4月に出会って、ここまで一緒に走ってこれて本当によかったです。ありがとう」

これを受けて菊池さんは「中島とは線対称になって一緒にずっとやっていくシンメで。中島がシンメじゃなかったら俺はどこかで腐ってたし、今のお仕事をさせてもらえなかったと思うので、出会えてよかった。ファンの子もスタッフやメンバーも『お前が(中島を)止めないと』って思ったと思うんですけど、俺は止められなかったっすね。だって曲がかかったらこの人のコンディションが分かるの。そんな相手の決断を、止められないよね。やるからには中島健人らしく。俺も負けずに頑張りますので」と応えた。

中島さんは大粒の涙をキラリと光らせながら、「明日から違う境地だけど、メンバーのために全力で頑張ろうと思ってる。…えー、曲振りをすると終わっちゃうから本当はしたくない。曲振りがこんなにも嫌な瞬間がくるとは」と続けながらも締めようとする姿勢に他メンバーからツッコミが。「これでSexy Zoneは一生5人だね」(佐藤さん)、「誰かが抜けてもSexy Zoneじゃないし、誰かが入ってもSexy Zoneじゃないよね」(菊池さん)、「今日は卒業式だね」(松島さん)ともう少しだけ延長。

最後の曲はファン人気の高い「Congratulations」。ステージ前に置かれたボックスには5本のバラ、メンバーはそれを手に取り大事に言葉を紡ぐ。力強く歌い上げるとみんなが晴れやかな顔に。「最高のグループだったね」「振り返ると楽しいことばっかり」と顔を見合わせ、中島さんの「3月31日にこの名前を置いていきます。皆さんで、せーの!」の音頭で「We are Sexy Zone!」と手を繋ぎ叫んだ。

菊池さんはこのグループを宝物と称し、「宝箱に閉じめておく」と語るほど、5人でいることを選んだSexy Zone。誰もが見られるプラットフォームで配信を行ったのは、次へ向かう活動のための、私たちへの決意表明だったのかもしれない。まだまだ止まらない5人が創る新時代を見ていたいものだ。

TEXT=GINGER編集部

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