関西ではこの時季、いちごスイーツが百花繚乱。それもそのはず、近畿圏は国内のいちご輸出量の半数を誇り、なかでも奈良は「あすかルビー」や「古都華」など人気品種をもつ特産地。美味しいいちごがあればスイーツだって特上!(ライター/和多亜希)
いちごの美味しさに開眼する、ホテルブッフェの愉しみ
今シーズン奈良でいちごスイーツをいただくなら、JWマリオット・ホテル奈良の「ストロベリー・ガーデン・ブッフェ」(2024年1月13日~5月26日)がおすすめ。3種類のいちご「古都華」「あすかルビー」「あまおう」の食べ比べから始まる粋な構成だ。香り高いブランドいちごの食べ比べこそ、贅沢の極み。モクテルのイチゴスパークリングを飲みながら、濃厚な味わいのいちごを頬張りたい!
新ペストリーシェフによる、モダンアートなスイーツにときめく
JWマリオット・ホテル奈良では2023年12月より海外より新たにペストリーシェフを迎え、ストロベリー・ガーデン・ブッフェのスイーツを担当。フランスや中東各国のラグジュアリーホテルやリゾート、バーレーン王宮などで経験を積んだシェフだけに、美を貫いたアートなスイーツが並ぶ。シェフのイチ押しは、レモンを模った「シシリアンライム、古都華とバラのマーマレード添え」(右上)。
爽やかなハーブを多用していちごの味わいを引き出すマジック
レモングラスやバジル、ローズマリー、ミントなど、ハーブを使用したスイーツが多いのも特長のひとつ。「ハーブを加えることで素材同士の味わいに調和がとれ、いちごの旨味が引き立つ」とイスラムシェフ。
和フレーバーも期待を超える味わい
来日前から日本の食材に興味があったというイスラムシェフ。今回は柚子と紫蘇を使って美しいメニューを提案。フワッと香る柚子や紫蘇の風味にうっとりする。
いちごを使ったセイヴォリーも侮れない美味しさ
4種の冷菜セイヴォリーに加え、いちごパウダーがかかったナンでいただくスパイスベジタブルカレーや、いちごとビーツで美しく色付けされたストロベリーガパオ、ベーコンの塩味がアクセントになったストロベリーピッツァなど、どれも外せない美味しさ。スイーツで口の中が甘くなった頃、塩気あるセイヴォリーが欲しくなるはず。
バリエーション豊富なストロベリードリンクが圧巻
JWマリオットのシンボルマークであるグリフィンが描かれた「グリフィン苺ミルク」をはじめ、「ストロベリーマティーニ」「ストロベリーモヒート」といった美しいモクテルが並ぶ。メニューにはこの他、ストロベリーラテやストロベリーレモネード、いちごホットチョコレートなど、いちごをテーマにしたドリンクを25種類用意。いちごの優しい甘酸っぱさを秘めたドリンクもいろいろ堪能したい。
「ストロベリー・ガーデン・ブッフェ」(2014年1月13日~5月26日)
JWマリオット・ホテル奈良 1Fシルクロードダイニング
奈良県奈良市三条大路1-1-1
https://www.silkroaddining.jw-marriott-nara.com/amp/groups
*本記事は、JWマリオット・ホテル奈良の協力により取材しました。