文章だけで“笑い”を引き出すには、高等技術が必要。作家に脱帽! 文章のテンポや想像力をかき立てる絶妙な表現によって思わず笑わされたときは、まさに至福のひとときになりそう♡
1. 『スメル男』
岡山から上京してきた大学生・武井武留の異臭が東京都内を脅かすほどの騒ぎになってしまう。
「登場人物たちはいたって真面目。だからこそ面白い!」(29歳/メディア)
2. 『バイバイ、ブラックバード』
絶体絶命のなかで、5股をかけた彼女たちに別れを告げて回るダメ男と、その監視役の怪女の行く末を描く。
「予想できないストーリーは伊坂ワールド全開」(27歳/金融)
3. 『笑う招き猫』
なかなか芽が出ない女芸人の日常や人間関係などが描かれたコミカル作品。
「悲しいこともツッコミと明るさで乗り越えていくふたりに元気がもらえる!」(29歳/広告)
4. 『老後の資金がありません』
老後の備えを万全にし、ゆっくり老後を楽しみたいと思っていた主人公。
「いろいろな事情に振り回されながらも奮闘していく姿がとにかく痛快」(34歳/サービス系)
5. 『恋文の技術』
主人公はちょっとおバカでユーモアたっぷりな男子学生。
「学校の女子との笑えるちょっとした揉め事や、この年齢の男性ならではのユーモラスな展開にくすり」(29歳/自営業)
6. 『銀の言いまつがい』
ほぼ日刊イトイ新聞の読者が投稿した作品のなかから、厳選されたネタが収録された一冊。
「正しくない日本語が、これでもか!というくらい揃っています」(26歳/看護師)