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TRENDLIFESTYLE

2023.05.16

奄美大島の絶景リトリートで体験したい3つの“気持ちいい”こと

大人になるにつれ、あれもこれもと欲張った忙しい旅は避けたくなる。むしろ、目まぐるしい日常から離れることで実現したいのは、ゆっくりとしたペースで過ごし癒やされること、元気になること。そんな女性たちが目指すリトリートホテルが、奄美大島にあった。

THE SCENEのステイで叶う、心と体のリラックス

奄美大島

羽田空港から直行便で2時間25分。奄美空港に降り立つと、もう空気は南国の匂い。島の北東にある空港から、目的地のホテルTHE SCENEがある最南端まで車でおよそ2時間。その道中は、島の大部分を占める原生林が広がる山地の狭間を通り抜け、海岸線に近づいたらアマミブルーと呼ばれる海の色に癒される。それは、島のサイズ感を把握し、手つかずの大自然に圧倒される楽しい時間。
ホテル ザ・シーン
背後を緑深きこんもりした山々に守られ、目の前は白砂の美しいビーチと限りなく透明に近い青い海。隠れ家のようなウェルネスリゾートホテル THE SCENEに到着した途端、目の前の景色に見惚れてしまう。ホテルの白い建物は、スタイリッシュな凛とした佇まい。この立地の素晴らしさ、それだけでもう十分にTHE SCENEは特別だった。

加計呂麻島

THE SCENEの前の広がるビーチ、ヤドリ浜に立つ。目の前に見えるのは、“神の島”と呼ばれている加計呂麻島。

ここには、心と体を休め、非日常を堪能するめために人々が集まってくる。欲張り過ぎず、ゆっくりと。島の魅力をじっくり味わいながら、のんびりと丁寧に過ごそうという気持ちになる。2泊3日、急がない旅の始まり。

体験1 : 大自然のなかで五感をチューニング

ザ・シーンのゲストルーム

すべての部屋がオーシャンビュー。朝昼晩どの時間帯も見逃せないほど、空も海も表情が豊かで美しい。

このホテルのコンセプトは「NATURE CLEANSE(ネイチャークレンズ)」。世界自然遺産である奄美の大自然に身を委ね、五感を開放して“感じる”こと。太陽の日差しを存分に浴びて生命力たっぷりの植物群、風と波音のささやくようなハーモニー、サンライズもサンセットも想像を超えるほどドラマティックな時間で、星空を見上げたときは瞬く星光と月光の美しさに言葉を失う。ーー確かに、この土地が持つ浄化作用はすごそうだ。

奄美の星空

ホテルの屋上デッキから見上げた夜空。まさに、満天の星。

朝は早起きして、車で5分のホノホシ海岸へ。日の出を見るならここ、と地元ではよく知られた場所。入り江の地形が独特なこともあって、波打ちが激しく、ぶつかり合って角が取れた石ころが見事に丸い。波が打ち寄せるたびにカラコロと音を奏でて転がる丸石の、心地よいざわめきがBGM。

奄美の日の出

この日、少し雲が多かったけれど、太陽が雲間から姿を現すと、空も海も瞬く間にオレンジ色に。

水平線からまばゆい光を放って太陽が顔を出すと、辺りはさらに神秘的な空気に包まれていく。心が鎮まり、穏やかな一日が始まる。指先までエネルギーが満ちていく心持ちになる。

奄美の海

奄美の海の透明感は、シュノーケリングにもってこい。熱帯魚と一緒に泳ぐ、至福の海遊び。

滞在中、晴れたら日はぜひ海へ。SUPやシュノーケル、ウェイクボードほか、ホテルが案内してくれるアクティビティも充実している。運が良ければ、ウミガメやクジラに出会えるかもしれない。「ウメガメにはかなりの確率で会えますよ」というホテルスタッフの証言も。

ホテルの裏手からフェリーに乗船して、加計呂麻島へ探索に行くクルージングツアーもおすすめ。島暮らしの様子を垣間見ることもでき、学びの多い時間に。

かじゅまるの木

加計呂麻島で立ち寄った、於斉のガジュマルの木。神秘的!

雄大な自然のなかにいると、都会暮らしで鈍っていた五感が正しくチューニングされる気がする。感性が柔らかくなって、いい意味で敏感さを取り戻していく。まるで乾いていた喉を潤すように、そこに美しいものが流れ込んでくるのだ。

体験2 : 自分の心と体を見つめる

ザ・シーン

初めてTHE SCENEを訪れるきっかけが、ウェルトリことWellness TRIPが企画するリトリートツアーに参加して、という人も多い。女性がひとりで参加しやすく、その後もひとり旅で再訪する人が多いのだそう。ひとりがラクチンで、ひとりで楽しめる場所であることも、このホテルの魅力だ。

今回の滞在時は、ヨガインストラクターTOMOEさんによるプログラム“呼吸でむねをひらく”が行われていたので覗いてみた。
朝は、呼吸法、瞑想、ネティ(鼻うがい)に始まり、続けてサンライズヨガ、夕方にはヨガ座学で学びを得てからのサンセットヨガでリラックス。フリータイムは島の散策、シュノーケリング、ハンモックに揺られて昼寝や読書…と、参加者たちは思い思いに過ごす。

サンセットヨガ
ヨガは未経験、体が硬いから無理…という人でも大丈夫。しっかり呼吸を意識しながら、自分の体のどこが動きづらいのか、動かしやすいのか、伸びづらいのか、容易に伸びるのかーーそんなふうに確認していく時間。
「無理する必要はなくて、自分の体の声に耳を傾けながら“できる範囲”で大丈夫です。もし筋肉痛が残ったら、ココは普段あまり使っていなかったんだなと、そんなふうに“自分自身を知る”ことが大事」(TOMOEさん)。

いつのまにか、心も体もこんなに疲れていたんだな…などと、自分と会話して、もっとかまってあげること。そんな気付きも、リトリートだからこそ。

ザ・シーンの温泉

海と空を眺めながらの温泉タイム。極楽、極楽。

ヨガや海でのアクティビティで体を動かしたあとは、敷地内の温泉で緩む。風を感じながら、心地よい湯に浸かる贅沢。昼は海の青さが、夜は月の美しさが、幸福感を運んでくる。

ゆったりと流れる時間のなかの随所で、“自分”の心や体に向き合うような“きっかけ”をくれる。THE SCENEはそんなふうに自分軸で過ごすのに、最適の舞台だ。

体験3 : 奄美で美食を堪能する

ザ・シーンのディナー
滞在時のお楽しみとして伝えておきたいことが、THE SCENEの食事の素晴らしさ。ディナーの選択肢は、イタリアン、和食、アウトドアでのBBQ(ちなみにイタリアンを屋外でいただけるサンセットコースもあり)。地産の素材を活かし、味も盛り付けも、ひと皿ごとにサプライズがある。

ザ・シーンのイタリアン

イタリアンは、リストランテ カノビアーノの植竹隆政氏が監修のコース料理。ニンククと唐辛子を使用せず、素材自体が持つ旨みを引き出す。

滞在初日の夜はイタリアン。この日のコースメニューのなかにも、奄美産鮪のカルパッチョ、地鶏のカツレツ、夷守(ひなもり)ポークスペアリブのラグーソースのスパゲッティーニ、奄美産エラブチのポワレ、メインな鹿児島黒牛もも肉の炭火焼…と、奄美と鹿児島の文字が並ぶ。ひと皿ごとに、その彩り、盛り付けにも目を奪われてしまう。

ザ・シーンの和食

和食は、割烹ししくらの宍倉利一氏の監修。旬の素材を活かした洗練の味。

翌日の夜は和食のコースを。お造りには奄美産の黒鮪、障泥烏賊、勘八、そして鹿児島県産の赤むつ、太刀魚が。酢肴には鹿児島産の鰻、メインは鹿児島産黒牛サーロインと夷守ポークバラ肉の出汁しゃぶ…。〆の炊き込みごはんも絶品だ。

どうです? どれも確実に美味しそうでしょう? 本当に一品ごとに「美味しい!」という言葉が思わず飛び出して、舌も胃袋も、もちろん気持ちも大満足。季節によって食材が変わるので、きっと何度訪れてもそのたびに感動の味に出合えるはず。

料理に合わせてすすめてくれるワインや焼酎も、絶妙なペアリング。奄美といえば、日本で唯一、奄美群島だけが製造できるが黒糖焼酎が有名で、好みを伝えると的確な銘柄を選び出してくれる。その解説もまた、面白くて聞き入ってしまうほど。

そんな素晴らしきディナーの立役者は、料理を作ってくれる厨房のシェフたちの腕もさることながら、料理をサーブしてくれるスタッフたちの力も大きい。マニュアルどおりの型にはまった接客ではなく、その人となりも伝わってくるような温かくて、楽しいコミュニケーション。そしてこちらのリクエストを巧みにくみ取って、さり気なく動いてくれる気配りに甘えて、こちらは気持ち良くなってしまう。笑いながらゆっくりと美味しさを味わうひととき、私たちはさらに元気を取り戻していく。

奄美のマングローブ

日本で二番目に大きいといわれる、奄美のマングローブ原生林。ホテルから車で小一時間ほど。

2021年7月に世界自然遺産に登録され、“東洋のガラパゴス”と呼ばれる奄美大島。想像を超える大自然の姿に癒やされ、心が震えるような体験を。“私”をいたわり、エネルギーをチャージする旅。元気が出ないなと感じたら、奄美を思い出して。至福のリトリートが待っている。

THE SCENE
https://hotelthescene.com/
Instagram the_scene_wellnessresort

TEXT=GINGER編集部

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