いちごスイーツマニア垂涎。ヌン活ブームとはいえ、気軽にいただける胸キュンスイーツと言えば、やっぱりパフェ。最近は見るだけでもテンションが上がるアートなパフェが急増中。京都、大阪、神戸のフォトジェニックないちごパフェをご紹介。(ライター/和多亜希)
進化が止まらないいちごパフェ。その魅力とは?
年明けから春先まで最盛期を迎えるいちご。甘酸っぱい香りやジューシーで濃厚な味わいのいちごがパフェグラスに赤×白のコントラストで盛られれば、それだけでワクワクするもの。そんなパフェが風味豊かないちごの味わいや多彩な食感は残しつつ、最近はアートな姿に進化している。大人女性をも唸らせるビジュアルこそ、今どきのいちごパフェなのかも!
京らしい美ジュアルパフェを祇園でいただく贅沢
キュートで華やかないちごパフェのイメージとは一変、京らしい静かな佇まいを感じさせる「春摘み苺パフェ」。フラットで繊細な上面&さまざまないちごの美味しさを層の美しさで表現し、なんともいえない魅力に溢れている。その繊細な上面にスプーンを入れる緊張感こそ、このパフェの醍醐味かもしれない。食べ進めるごとにバニラアイスの間から次々に現れる様々ないちごの味わい、さらにサクサクとしたクランチとメレンゲのアクセントも食感に変化をもたらし、パフェ特有の多彩な味と食感を大いに堪能できる。別添えのいちごの特製ソースはお好みのタイミングで。
吉祥菓寮 祇園本店
京都府京都市東山区古門前通東大路東入ル石橋町 306
https://kisshokaryo.jp/
Instagram @kisshokaryo
見上げていただくタワーパフェは、その名も「エベレスト」
いちごの美味しさを何より重視し、食べ応えあるボリュームで提供する「All day dining Hikari」のいちごパフェは、いちご好きにはたまらない! フルーツショップが運営するカフェだけに、いちごの味は保証付き。すべて産地と生産者を指定したまりひめ、さちのか、あすかルビーなどを使用し、時季に応じて美味しい品種に切り替えていくのだとか。パフェの高さは50㎝以上もあり、串刺しになっているいちごを上から順に抜いて食べるという仕掛けもユニーク。自家製いちごソースや北海道クリーム、バニラアイス、ヨーグルトといった名脇役との色彩、味わいバランスも完璧で、3~4年前から始まったこのパフェに虜になる人も多数。小さいサイズもあるけれど、やはり「エベレスト」に挑戦したい!
All day dining Hikari
大阪府高石市綾園1-9-1アプラ高石1F
Instagram @hikaricafe.0701
プレートの盛り付けセンスはさすが神戸
お皿いっぱいにこぼれるモンブランクリームで人気の「神戸モンテブランコ」のいちごパフェは、フィナンシェをベースにバニラアイスが盛られ、さらにいちごピューレを練りこんだ栗ペーストが絞られるという、他にはない味が自慢。周りにはフレッシュないちごやいちごソース、栗の甘露煮、白玉、クッキークランチ、アーモンド、クルミなどがトッピング。甘酸っぱいいちごに生クリームやアイスクリームとのハーモニーも抜群で、さまざまな食感も申し分なし。注文が入ってからゲストの目の前でクリームを絞るので、写真や動画は欠かせない! 食べる前から心躍るパフェをご堪能あれ。
神戸モンテブランコ
兵庫県神戸市中央区中山手通1-24-4
https://kobe-montebranco.jp
Instagram @kobe_montebranco