世界の人たちを惹きつける東京で、今この瞬間も生まれているさまざまなドラマ。東京を拠点に多方面で活躍する方々が、それぞれの視点で捉えた東京と、東京への想いを綴る。今回は高橋愛さん、小竹正人さん、長澤実香さん、紺野ぶるまさんの「私と東京」の思い出をご紹介。
女優/モデル 高橋愛さん
「幼少期から大好きだったファッションのお仕事ができて本当に幸せ。憧れのブランドのひとつでもあるフェンディさんとの撮影では、華やかな衣装や空間に高揚感が止まりませんでした! 東京でこんなに素敵なことを経験しているんだよって、上京当時の私に教えてあげたいです♡」
作詞家 小竹正人さん
「自宅の玄関に飾っているのは同じ事務所の一番親しい後輩、三代目 J SOUL BROTHERSメンバーの今市隆二がくれたバカラの花瓶と大きな招き猫。これを磨くたびに東京生活で日々溜まったストレスや心の澱みが落ちるような気がします。東京は奇跡の出逢いがある奇跡の街」
スタイリスト 長澤実香さん
「スタイリストという職に就きたくて夢を持って出てきた東京は、スタイリスト人生の出発点。クリエイターやエディター、表現者の皆さんと撮影に向けて打ち合わせを重ね、一期一会の精神でゼロから物事を組み立てていく仕事を通して、新しい価値観との出合いもありました」
お笑い芸人 紺野ぶるまさん
「初舞台は中野の奥地にある小劇場『中野Studio twl』でした。お笑いライヴを毎日こんなにたくさん開催しているのは東京だけではないでしょうか。無名有名関係なく、行けば元気になる劇場と芸人のパワーはすごい! 大切なことはほとんどライヴで教わりました」
「4年間アルバイトをしていた久我山にある『ハニーズベーグル 久我山Base』。個人経営ですが他にはない食感と風味でほぼ毎日売り切れの人気店です! 東京でいろいろなアルバイトを経験したけれど、人間関係や要領など学んだことは、どれも今に生かされていると日々実感」