暑い日が続き、疲れが溜まってくるころ。そんなときは緑豊かな場所でリラックス! 遠出をしなくても、自然を感じることができる都内の穴場スポットを紹介。
デートにもおすすめな都会のオアシス【国立科学博物館附属自然教育園】
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その歴史は古く、400年~500年前は豪族の館、江戸時代は徳川光圀の兄にあたる高松藩主松平讃岐守頼重の下屋敷だったそうで、当時の庭園の名残と思われる松の木も。 画像提供:国立科学博物館附属自然教育園
「目黒駅から徒歩9分のところに、こんな森があるの!?」と驚いてしまうこの場所は、国立科学博物館附属自然教育園。東京の中心部にありながら、今なお豊かな自然が残る貴重な森林緑地。
“自然のありのままの状態を伝える”という考えから、倒木などもそのまま残されているのが特徴。生い茂った木々が陽射しをカバーしてくれるので、涼しく感じられるのもうれしいポイント。
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木々の隙間から高層ビルが見えると、ここが東京だということを思い出す。 画像提供:国立科学博物館附属自然教育園
園内の水生植物園は、池や湿地に生育するたくさんの植物のほか、メダカやカルガモなどの動物たちを見ることもできる憩いの場所。都会の喧騒を忘れて、物思いにふけるのも良さそう。
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画像提供:国立科学博物館附属自然教育園
四季折々、さまざまな動植物の姿を見ることができる国立科学博物館附属自然教育園。
2022年7月16日(土)からは企画展「自然教育園の四季と生きものたち」(写真展)も開催され、自然教育園で撮影された生きものたちの美しい姿に癒やされること間違いなし。
思い立ったらすぐに行ける、都内の穴場スポット。インスタグラムで「#自然教育園」を検索すると、まるでジブリ映画のような写真がたくさん出てくるほど写真映えする場所が多数あるので、お出かけ前にチェックしておくのがおすすめ!
国立科学博物館附属自然教育園
東京都港区白金台5-21-5
03-3441-7176
http://www.ins.kahaku.go.jp
企画展「自然教育園の四季と生きものたち」(写真展)
会期/2022年7月16日(土)~8月31日(水)
※期間中休園日 7/19(火)、7/25(月)、8/1(月)、8/8(月)、8/12(金)、8/15(月)、8/22(月)、8/29(月)