“TOKYO WAVES”をコンセプトに、絶えず変化する東京の“今”に根ざしたサービスやコンテンツを展開しているホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」。ホテル内にある2つのレストランで味わえる“名作”をご紹介。
名画《笛を吹く少年》をモチーフにしたアフタヌーン・エキシビジョン
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「ファイファー(Fifer)」¥4,950
1つ目に紹介するのは、ホテル内16階にあるバー&ラウンジ「ウィスク」で味わえるアフタヌーン・エキシビジョン。2020年11月9日から開始された、絵画をモチーフにした新感覚アフタヌーンティーメニューで、これまでサルバドール・ダリの代表作品《記憶の固執》、フェルメールの代表作品《真珠の耳飾りの少女》、レオナルド・ダ・ヴィンチの代表作《最後の晩餐》などの世界観を表現してきました。
第4弾となる2021年11月1日(月)~2月28日(月)の期間は、エドゥアール・マネの代表作のひとつ「笛を吹く少年」の世界観を表現した「ファイファー(Fifer)」を提供。マネの出身地であるフランスだけでなく、スペインの画家や日本の浮世絵など、マネの画風に大きく影響を与えた要素を随所に採り入れたスイーツとモクテルのペアリングを楽しめるセットメニューです。
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「笛を吹く少年」をモチーフにしたケーキ
《笛を吹く少年》をモチーフにしたケーキは、程よい甘さのバニラブリュレ、酸味が効いたフレッシュなベリームース、カカオ70%のビターチョコクリームなど、それぞれの食材のマリアージュを堪能できます。
また、自家製芋ようかんやスペイン発祥といわれる「チュロス」も。フランス、スペイン、そして和のテイストが上品に織りなす、芸術の秋にふさわしい逸品です。平日15食限定なので、予約を忘れずに!
ウィスク
https://www.mesm.jp/restaurant/whisk.html
※2日前の22:00までの予約が必要です。
劇団四季『オペラ座の怪人』ランチ&ディナープログラム
2つ目は、同じくホテル16階のフレンチレストラン「シェフズ・シアター」で提供中の『オペラ座の怪人』ランチ&ディナープログラム。
東日本四季劇場[秋]にて上演中の劇団四季の人気ミュージカル『オペラ座の怪人』の世界をイメージし、劇中シーンを独創的に再現した2022年1月10日(月)までの期間限定メニューです。
ランチが舞台の第一幕、ディナーが第二幕の2部構成というプログラムで、イギリスの作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの名曲をはじめとした『オペラ座の怪人』がテーマの楽曲とともに食事を楽しめるスペシャルな内容。
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ランチメニュー¥5,700。〈左上〉選べるメイン(肉料理):Angel of Music-音楽の天使 〈右上〉選べるメイン(魚料理):The Phantom of the Opera-オペラ座の怪人 〈左下〉アミューズブッシュ Memories Come Back-蘇る記憶 〈中〉前菜 Hannibal-歌劇ハンニバル 〈右下〉デザート Phantom’s Indignation-ファントムの怒り
ランチプログラムでは、物語の幕開けを告げるオークションシーンから、嫉妬に狂った怪人がシャンデリアを舞台に突き落とす衝撃的な事件までを表現。
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ディナーメニュー¥11,400。〈左上〉魚料理 Don Juan Triumphant-ドン・ファンの勝利 〈右上〉肉料理 Beyond the Lake-ファントムの隠れ家 〈左下〉アミューズブッシュ Masquerade-マスカレード 〈中〉前菜 Graveyard Duel-墓場の決闘 〈右下〉デザート The End of Love-愛の結末
ディナープログラムでは、忌まわしい事件から半年が経った大晦日の華やかな仮面舞踏会のシーンから、哀しくも美しい物語の結末までを、ビストロノミースタイルのフレンチで表現しています。
さらに、より『オペラ座の怪人』の世界に浸りたい人向けに、ランチ&ディナープログラム付きの宿泊プランも販売中。このプランでは、ホテルに到着後、レストランでランチプログラムを堪能しながらチェックインが可能です。夜はディナープログラム、翌日は物語の舞台となった19世紀パリ発祥の伝統菓子とドリンクを、余韻と共に部屋で楽めるという内容。どっぷり『オペラ座の怪人』の世界に浸りたい人におすすめです。
シェフズ・シアター
03-5777-1111(代表)
https://www.mesm.jp/restaurant/chefs_theatre.html