些細な迷いから、大きな決断まで。変化の時を目の前にしたGINGER読者のために、話題の占い師 星ひとみさんが、シチュエーション別に開運マナーを教えてくれました!
今回は仕事編をお届け。全員に共通する開運マナーの解説とともに、より踏み込んだ天星別のアドバイスも。事前にぜひあなたの「天星」をチェックしておいて!
シチュエーション1:謝りたいとき
〈開運マナー〉お詫びの品は、決めたもののワンランク上を選ぶ
誰かに謝るとき、まず大事なのは、自分の非を認めること、相手の話をしっかり聞くこと。そして相手を受け入れ、誠意を持って謝りましょう。たとえ納得できないことで怒られたとしても、相手がどう考えているのか話を聞き、受け入れることが大事です。お詫びの品を持っていくようなシチュエーションでは、必ず決めたもののワンランク上の品を選ぶようにしましょう。誠意があるか、すべての決断で試されています。
謝り上手な天星……下弦の月
下弦の月は自身のことを人見知りでネガティブと思っていますが、本当は、ノリが良く、その場をまとめるのが得意です。場を和ませることができるので、実はほかの天星より何倍も許されやすいのです。
謝り下手な天星……海
頑固で謝ることが苦手なのが、海。下弦の月とは逆で、残念ながら真剣に謝っていても許されにくいです。謝罪の場では、言い訳をせず、まず非を認め、しっかりと聞き、誠意を持って謝る、というこの順番を意識しましょう。
シチュエーション2:プレゼンなど大勢の人の前で話すとき
〈開運マナー〉実力以上の力を出そうとしない
天星術としては、「緊張」とは自分の実力以上の力を出そうとするため起こること。人前に出ると話せなくなる、という場合も同じでしょう。例えばプレゼンですと、そのために一生懸命準備をして、「ここまでやったのだから、あとは伝えるだけ」と思って自分がやってきたことそのままを出すようにしましょう。そのなかで緊張感を持つのはとてもいいことです。背伸びせず、ありのまま、自分の力以上は出そうとしなくていいのです。
緊張に強い天星……夕焼け
コツコツマイペース、陰で努力を続ける夕焼けは、プレゼンなどの場で成果を出せます。緊張しても、一生懸命やろうとしていますので、そのままで大丈夫。一度目標を決めると猪突猛進できます。
緊張に弱い天星……満月
自信がなくなって、不安に陥りやすいのが満月。どう話していいかわからなくなることも多いでしょう。でも自信がなくてもいい、あなたが一生懸命やれば、それは伝わります。まずは精一杯準備をしましょう。
シチュエーション3:後輩を叱らなければいけないとき
〈開運マナー〉チェックリストを貼って解決策を見える化
基本的には、ミスを繰り返さないためにどうするか、という解決策を提示することが大事です。共有スペースに張り紙をし、気付かせてあげる、ということが効果的。飲食店のトイレにはよく掃除のチェックリストがありますが、それを最初に行ったあるファストフード店は、スタッフの意識が変わり、売り上げまで伸びたそうです。張り紙を見ることで、言い訳もできなくなりますし、理解も早くなり効率的です。
叱り上手な天星……大陸
普段言葉数が多すぎず、的確でストレートなワードを選ぶ大陸に指摘をされると、とてもわかりやすく、怒られた方も嫌な印象を受けず納得ができます。感情が顔に出るので、周りも察しやすいのです。
叱り下手な天星……山脈
ドライで平和主義者な山脈は、怒りたくない、争いたくない、自分には関係ない、と思いがちです。トラブルが起こると、話し合わずに、付き合いをやめてしまうことも。時には面倒くさがらず、相手に向き合ってみて。
星ひとみ(ほしひとみ)
占い師、ライフコーディネーター。運勢鑑定法「天星術」の開祖。鑑定歴20年。「スッキリ」(日本テレビ系)の占い監修のほか、「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に出演。著書『星ひとみの天星術』(幻冬舎)も好評発売中!