些細な迷いから、大きな決断まで。変化の時を目の前にしたGINGER読者のために、話題の占い師 星ひとみさんが、シチュエーション別に開運マナーを教えてくれました!
今回はセルフケア編をお届け。全員に共通する開運マナーの解説とともに、より踏み込んだ天星別のアドバイスも。事前にぜひあなたの「天星」をチェックしておいて!
シチュエーション1:決断に迷っているとき
〈開運マナー〉答えはもう出ているはず。あとは勇気を持つこと
決断に迷っている状態というのは、天星術で見ると、「勇気がない状態」です。誰かに相談をしても「本当にそうだろうか」と思ってしまうこともあるでしょう。つまり、答えはもう決まっているのです。迷っているのではなく、背中を押してほしいということ。信頼する人に相談をし、その意見がすっと腑に落ちたら、そのとおりに進めばいい。何か違うと思ったら、答えはすでに決まっています。あとは踏み出すだけです。
決断に迷いのない天星……山脈
地に足をつけて一歩一歩進む山脈は、迷うことがありません。人に意見されても、ほとんどのことが自分のなかで決まっています。それでももし迷うことがあるなら、勇気がないだけ。誰かに背中を押してもらいましょう。
決断に迷いがちな天星……上弦の月
怖がりで、同じ場所にいることを好む上弦の月は、決断が苦手です。考えすぎて決められず、さらには決断できないことを他人のせいにしてしまうことも。一度考えるのをやめてとにかく進んでみましょう。
シチュエーション2:何をやってもうまくいかないとき
〈開運マナー〉それは休息へのサイン。「何もしない」をすること
それぞれの運勢には、バイオリズムがあり、天星術では、光の波と影の波があります。光の波のなかで「何をやってもうまくいかない」と感じるときは、ただズレているだけ。方向性を少し変えてみましょう。一方影の波のときは、うまくいかないのは当たり前です。暗くて前が見えないのに、駆け足をしてぶつかっている状態です。そういうときはまず、自分の波を受け入れ「何もしない」をしてみましょう。体が休息を欲しているサインでもあります。
発散上手な天星……空
口では「うまくいかないな」と言っていても愚痴を言うことで発散できるのが空です。あまり深刻に思い詰めることも少ないでしょう。ただし、お金の使い方で「うまくいかない」ことがあるかもしれないので注意が必要です。
落ち込みがちな天星……新月
ナイーブになりがちな新月は「何をやってもうまくいかない」と思い込むことも。深く落ち込んでしまった時は、何もせず、いったん考えるのをやめましょう。美味しいものを食べに行くなど楽しいことを第一に考えて。
シチュエーション3:体調を整えたいとき
〈開運マナー〉旬のフルーツを食べる
昔から、トマトなど夏にとれる作物は体温を下げ、根菜など、冬にとれる作物は体を温めるなどといいますが、旬の食べ物を食べることには天星術でもきちんと意味があります。ただ単純に必要な栄養素がとれるというだけではなくて、その土地、その季節、さらにはその月のエネルギーをいただくことができるのです。特に体調を整えたいときに、一番とり入れていただきたいのが、果物。旬のフルーツのエネルギーをいただいて、力を蓄えましょう。
整え上手な天星……朝日
朝日は今、筋トレの星に入っていますので、トレーニングするには最適な時期です。ストイックで、いい意味で頑固、やると決めたことは挫けずにとことん続けるタイプですので、体調管理もとても上手です
整え下手な天星……新月
ネガティブスイッチがある新月は、具合が悪い人を見ただけで、不調の波にのまれてしまいます。実際は体調が悪くなくても「もうダメだ」と思い込んでしまうので、「大丈夫」としっかり自分に言い聞かせましょう。
星ひとみ(ほしひとみ)
占い師、ライフコーディネーター。運勢鑑定法「天星術」の開祖。鑑定歴20年。「スッキリ」(日本テレビ系)の占い監修のほか、「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に出演。著書『星ひとみの天星術』(幻冬舎)も好評発売中!