GENGERサポーター

GINGERの世界観に共感し、誌面やWEBの企画に積極的に参加、協力してくださるGINGERサポーターを募集します。 サポーターに登録することで、取材や撮影、レポーターなどを体験していただいたり、イベント・セミナーへの参加、 サポーター限定プレゼントへの応募など、数々の特典をお楽しみいただけます。

GINGERサポーターとは

GINGERサポーターに登録する

MAGAZINE

2•3月合併号 Now on sale
This is LOVE

最新号を見る

定期購読はこちら

  • LINE
  • Instagram
  • YouTube
  • TikTok

TRENDLIFESTYLE

2021.03.01

サステナブルなホームオフィスで、リモートワークも疲れ知らず!

NY在住のエディターライター山田ヒロミさんが、気になるトピックスをレポート。今回は、リモートワーク中に使えると話題のおしゃれなインテリアをご紹介。

山田ヒロミ

座りっぱなし解消に着目した実用的なデザイン

在宅勤務が増えて以来、座りっぱなしが辛いという声をよく耳にする昨今。腰痛やタレ尻、骨盤の歪みを改善すると銘打ったリリーフクッションなどを試す人も急増だとか。
山田ヒロミ

先日、友人とのオンライン飲み会でも「いっそ立っていたほいがラク」と立ち飲みならぬ立ちオンライン飲みを始めちゃう人もいたりして、「デスクがバーカウンターくらいの高さあればいいのに~」という声も上がっていました。

かといって、いきなりバーカウンターを設置する(もしくはそれっぽいテーブルを買ってしまう)ほど、スペースに余裕のある人は少ないはず。デスクで作業していて、疲れたらベッドに座ってノートパソコンを膝に置いて作業する・・・など、デスクとベッドを行ったりきたりなんてことも、あるあるな状況ですよね。

そんななか、ここNYで密かに注目を集めているのがWork From Home Desks(以下、WFH Desks)。
山田ヒロミ
山田ヒロミ

まさに、その名のとおり、家で仕事をするためのデスクです。ただし、他とちょっと違うのは、デスクの高さが調節できるモジュラーデスクだということ。人間工学に基づいた正しい高さで座ったり立ったりして作業できるように計算されているので、上の写真のように立って作業することが実現!

セットアップ自在でコンパクトなのもうれしい

山田ヒロミ
モジュラーユニットは、座って使うデスクまたは立ったままで使えるデスクとして、自分の好みで組み立て自在。さらにこのデスクが優秀なのは、組み立てに工具を必要とせず、解体がしやすいところ。コンポーネントをフラットにできるのでベッドやソファの下などの隙間に収納もOKなのです。狭い部屋を有効利用して、リモートワークでもオンとオフの切り替えができるというわけ。デスクを自分で組み立てること自体も、DIY感覚でおうち時間を楽しめそう。
山田ヒロミ

コンピューター周りってどうしても雑然とした(事務作業ありきの)雰囲気になりがちですが、ナチュラル素材と、シンプルなデザインがデスク周りをよりおしゃれに、居心地のいい仕事環境にしてくれること間違いなし。アメリカで設計製造された、天然の白樺合板でできたこのデスクは、部屋の雰囲気に合わせて黒またはナチュラルの2色から選べます。

パンデミックの影響によって生まれたブランド

山田ヒロミ

「立ったまま作業することは、ストレスと緊張を和らげて仕事の効率も良くなるのではと考えています」と、語ってくれたのは、WFH Desks共同創設者でオーナーのJoe Bradfordさん。すでに、音楽イベントなどで使う機材のストレージ会社の大手 Fiasco Caseのオーナーだった彼は、コロナによって街がロックダウンし、主要な音楽の祭典や映像イベントが延期や中止になったことでWFH Desksの立ち上げを決意。

その背景には、パンデミックで多くの企業が閉鎖され、失業者も増えるなかで会社を存続させて従業員の仕事を継続させるためは?という思考錯誤がありました。この製品は、これまでストレージを作ってきたノウハウや、コネクションを生かしてできることはないかという考えから生まれたもの。
「最初は、棺桶や運動器具、デスク用のパースペックススクリーンなど20以上の製品アイデアが上がリました。人々が家で仕事をすることは今後も続いていくだろうと予測。省スペースでサステナブル、環境にも優しいデスクを作ろうと決めたのです」と、製品化に至る経緯を振り返り語ってくれました。
山田ヒロミ

発売当初は、シンプルなシットデスクまたはスタンドデスクだけだったのが、現在では12を超えるモジュラーユニットがデスクに追加され、さらに増えていく想定だそう。上部と側面の棚、フットレスト、ラップトップリフターなどのアクセサリー(35ドル~)なども充実しており、それらをデスクに追加していけば、完璧なWFHオフィスになるというもの。

基本モデルの価格は470ドルで、倍幅のXLサイズ(680ドル以上)や、ファミリーのための子供向けスツールを含む子供用バージョン(315ドル)も選択可能。

山田ヒロミ

これからの季節は、天気の良い日にこうやってバルコニーなどにデスクを持ち出して気持ちのいい空気のなかで仕事しても。おうちで仕事するのが楽しくなりそうです。もちろん、オンライン飲み会でも活躍してくれそうですね!

ただ今、オーダーはオンラインのみで受け付け中。日本への発送は現在ストップしていますが、応相談(HPに掲載されているメールアドレスからコンタクトを)。問い合わせが多ければ日本への上陸もあるかも?

リモートワークの新しい形、“立って仕事する”が当たり前になる日も意外と近いかもしれません。あなたもいち早く、トライしてみて。

Work From Home Desks USA
https://workfromhomedesks.com/

TEXT=HIROMI YAMADA

PHOTO=Courtesy of Work From Home Desks

PICK UP

MAGAZINE

2•3月合併号 Now on sale

This is LOVE

最新号を見る

定期購読はこちら

2•3月合併号 Now on sale

This is LOVE

12月22日(金)に発売されるGINGER2024年2・3月合併号の表紙には、Hey! Sɑy! JUMPが登場! 2023年にデビュー16周年を迎え、最新アルバム「PULL UP!」が発売されたばかりのHey! Sɑy! JUMP。GINGER連載「TAG」では、メンバー同⼠が互いをプロデュースして、普段あまり⾒ることのないコーディネートで登場し、毎号話題になっていました。どんな時もお互いに⽀え合い、切磋琢磨を繰り返し過ごしてきた彼らの“絆”を表紙、そして中⾯のビジュアルそしてインタビューで掘り下げています。さらに豪華2⼤付録つき…なので絶対に⾒逃せません。また巻頭にはGINGERから届けたいメッセージ「愛」を特集。レギュラーメンバーそして注⽬のゲストたちのインタビュー、ビジュアルが盛りだくさんです。

最新号を購入する

電子版も発売中!

定期購読はこちら

MEMBER

GINGERの世界観に共感し、誌面やWEBの企画に積極的に参加、協力してくださるGINGERサポーターを募集します。 サポーターに登録することで、取材や撮影、レポーターなどを体験していただいたり、イベント・セミナーへの参加、 サポーター限定プレゼントへの応募など、数々の特典をお楽しみいただけます。

GINGERサポーターとは

GINGERサポーターに登録する

GINGERの世界観に共感し、誌面やWEBの企画に積極的に参加、協力してくださるGINGERサポーターを募集します。 サポーターに登録することで、取材や撮影、レポーターなどを体験していただいたり、イベント・セミナーへの参加、 サポーター限定プレゼントへの応募など、数々の特典をお楽しみいただけます。

GINGERサポーターとは

GINGERサポーターに登録する