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TRENDFASHION

2024.03.26

フェンディ セレリアのポップアップストアに目黒蓮が登場!「愛される理由が分かるはず」

「フェンディ セレリア」~フェンディのクラフツマンシップを称える体験型ポップアップストア~のレセプションに目黒蓮さん(Snow Man)が登壇。ベージュのスーツにアイコンバッグを携えたその姿は、春の風を運んできたような爽やかな佇まい。目黒さんがフェンディ愛とポップアップの魅力を語った模様をほぼ全文でレポート。

クラフツマンシップを体験できるポップアップが誕生!

©︎FENDI

フェンディの体験型ポップアップストア「フェンディ セレリア」が3月26日(火)〜3月31日(日)の期間限定で東京・渋谷にオープン! この「セレリア」とは、創業者のアデーレ・フェンディが考案したもので、時を経て、手で縫い込んでいくワックス糸と独特のシボ感が特徴のレザーグッズのこと。フェンディは2025年に創業100周年を迎えるにあたり、創業期にさかのぼるコードやモチーフを称える――フェンディのルーツを体現する「セレリア」にフォーカスを当てたポップアップがスタート。この「フェンディ セレリア」は、4つの見どころが。

  1. セレリアのサドルステッチが、カテゴリーを超えて全コレクションをつなぐ、2024年春夏の新作コレクションから厳選されたアイテムの展示&販売。
  2. フェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」をメゾンのレザー職人が手作業で仕上げる様子を見られるメイド・トゥ・オーダー「It's selleia」。
  3. イタリア・トスカーナ州のカパヌッチアにある「フェンディ ファクトリー」より職人が来日し、「セレリア」のDIYキットを事前購入した方限定の、職人技を体験できるデモンストレーション&ワークショップ。
  4. ジャパンメンズブランドアンバサダーを務める、目黒蓮さんが「フェンディ ファクトリー」を訪れ、メゾンの誇るクラフツマンシップとその背景にあるブランドの哲学を学ぶスペシャルムービー「目黒蓮 フェンディクラフツマンシップと職人のフィロソフィーを辿る旅」の放映。 

内容を聞くだけでもお楽しみ満載のポップアップ、その魅力をより詳しくリコメンドすべく、フェンディ ジャパン ブランドアンバサダーの目黒蓮さんがレセプションに登場!

目黒蓮が語るフェンディの引力

目黒蓮
©︎FENDI

取材陣の前に颯爽と現れた目黒さんは、ベージュのスーツにメゾンのアイコン「バゲット」バッグを手にして登場。天然染料で染められた優しい色合いが魅力的な春らしいスーツがとてもお似合い! また、バゲットバッグには丁寧にハンドステッチが施され、そのモダンで上品な存在感が目黒さんとマッチ。

――ポップアップストアを見た感想は?

現地の職人さんがいらっしゃって、実際にこの目で見られる、なんて素敵なイベントなんだと思いました。会場の雰囲気も、春らしい爽やかな色味で、いっぱい写真を撮っちゃいました。

――メイド・トゥ・オーダー「It's selleia」をご覧になっていかがでしたか?

まず、渋谷で現地の職人さんの技術が生で見れるという贅沢さに驚きでいっぱいです。

そして、僕も実際にピーカブーのパーツを選ばせていただきました。事前にイメージしていたんですが、実際に生地を見ると「あれもいいな、これもいいな」ってなって、全部を選ぶまでに結構時間がかかっちゃいました。僕が選んだのは、前身頃は茶色で、サイドがパイソンの生地です。パイソンでアクセントを入れつつ、カジュアルさのあるバッグをイメージしました。本当にいちから全部を自分で決めることができるので、僕だけのバッグができるということにワクワクしましたね。

目黒蓮
©︎FENDI

――ワークショップも体験されたようですが、いかがでしたか?

僕は、茶色とグレーを組み合わせてお花のチャームを作りました! 職人さんとお話しさせてもらいながら、色を選んで、自分で縫ったんですよ。何も喋らずに黙々とやっていて、小学校のときの図工の授業がすごく好きだったことを思い出しました(笑)。あと、実はさっきの「It's selleia」で選んだバッグに合うように作りました。すでに付ける気満々で、完全に意識しています(笑)。

――ポップアップではスペシャルムービーが公開されますが、目黒さんはイタリア・トスカーナ州のカパヌッチアにあるフェンディのレザー工場を訪れたんですよね。

今年の1月に見させていただきました。そこで働く方は性別も年齢も関係なく、たくさんの職人さんたちが作業されていて、こうして技術が受け継がれていってるんだなというのをすごく肌で感じましたね。皆さん、「この仕事は誰かではなくて、自分じゃないとできないんだ」というような誇りを持って作業されていて、ジャンルは違いますが自分もお仕事をさせていただく上で、大事な気持ちを改めて教えてもらったような気がします。

現地の工場では、職人さんが実際にセレリアのステッチを縫っているところを見させてもらって。そしたら「やってみる?」って言ってくださって、職人さんの隣で僕もピーカブーを縫う作業をやらせてもらいました。もしかしたら、今頃、世界のどこかで僕が縫ったピーカブーが売られてるかもしれないですね(笑)。

目黒蓮
©︎FENDI

――まもなく新生活シーズン。新たに始めたいこと、挑戦したいことを教えてください。

もっと海外に行きたい! ヨーロッパ、アメリカ、アジア…行きたい国はたくさんあるんですが、まだ見たことない景色や知らない文化に触れたいなと思います。

――新社会人にプレゼントするなら?

どういうものをプレゼントしたらいいか、すごく考えた結果、自分がいちばん知っている、良さを分かっているものがいいなと思って…。(フェンディの黒の三つ折り財布が登場して)これ、僕がリアルに使っているお財布と同じものなんですが、これをプレゼントしたいです。自分が本当に使っているものを紹介することがあんまりないので、ちょっと恥ずかしいんですが(笑)、自分がよく知っているものをあげたいなと思いました。

自身の視点を織り交ぜながら、まっすぐにフェンディの魅力を語った目黒さん。フェンディと目黒さんが生み出すシナジーは絶大なもの。目黒さんは最後にフェンディが愛される理由を語り、レセプションを締めた。

「このポップアップは、100年前に夫婦が立ち上げた『フェンディ』というブランドへの想いだったり、セレリアのクラフツマンシップだったり、今もなお受け継がれているスピリットを感じられるイベントだと思います。

僕がフィレンツェの工場に行ったとき、工場長が『下の世代に技術を伝えるのはもちろんのこと、僕たちは想いも伝えているんだよ』とおっしゃっていて。技術だけでなく、気持ちも受け継がれていることを知って、これが世界中の人に愛される理由なんだなと思いました。それ以降、僕はお店に行ってバッグを見ると、それまでとバッグの見方が変わりました。

今回来てくださる方もそれを少しでも感じられるイベントになっていると思うので、ぜひ皆さんに足を運んでいただけたら嬉しいです。そして、僕が工場に行ったときのスペシャルムービーも流れるので、そちらも見に来ていただけたら嬉しいです」(目黒さん)

TEXT=GINGER編集部

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