時代を超えて、私たちのライフスタイルに寄り添い、ともに歴史を歩んできたデニム。その象徴とも言えるのが、150周年を迎えるリーバイス®︎の501®︎。節目を迎えるブランドの5つのトピックをご紹介。
1. 作業着として誕生し、アメリカ西部ではカウボーイの間で人気に
金鉱で働く労働者のウェアとして生まれたリーバイス®︎のデニム。パンツの耐久性を高めるべく、リベットでポケットを補強する製法で特許を取得。のちに501®︎となる世界初のジーンズが誕生した。1930年代には西部のワークウェアとして定番化し、カウボーイの間で人気を博すように。このころから、ファッションアイテムとしても進化し始める。
2. 社会変動の瞬間にも立ち会ってきたデニム
デニムは自由の象徴としてその時代の若者の支持を集め、飛躍してきた経緯がある。自由を求めるデモや社会的発信の場において、ブルージーンズを選ぶ当時の若者の姿は、カウンターカルチャーと親和性の高いリーバイス®︎のスピリットを感じさせる。
3. 著名人に愛され続けてきたデニムアイテムの数々
名だたるアーティストや時代のオピニオンリーダーたちも、リーバイス®デニムを愛用してきた。Apple共同創業者のスティーブ・ジョブズが、新作発表会で501®デニムの小さなコインポケットから、当時最小だった「iPod nano」を取り出し、その小ささをアピールしたのは有名な話。
4. 進化を続ける女性向けデザイン
1981年には初めて、女性のための501®が誕生。腰回りはすっきりと、足元にかけてテーパードのかかった美脚モデルの先駆けであった。当時の広告も大きな話題に。一方で、マリリン・モンローが愛用したことで知られる701®︎も今なお人気が高く、世の女性たちにとっては501®︎に次ぐ定番モデルとして支持され続けている。
5. 501®︎デニムの150周年記念モデルが登場!
誕生から150年を記念した、501®現行モデルが続々とリリース。ボタンに入った「150」の文字や、タグに「ANNIVERSARY EDITION」と記載された記念すべき特別版。この機会に手に入れて!