SEVENTEEN JUNの決意「今はまだ、新たな夢を叶える途中」

発売中の『GINGER』2023年12月・2024年1月合併号の表紙を飾っているSEVENTEENのJUNさん。日本の雑誌で単独表紙を飾るのは今回が初となる。“大陸の奇跡”ともいわれる美しさを持つJUNさんの素顔をクローズアップ！

グループとしての目標

――今、日本でとても人気のSEVENTEEN。日本デビューをした2018年に今のような活動は想像できていましたか？

今、僕たちが叶えていることは当時、誰も想像もしていなかったことです。でもひとつの夢が叶ったら次にまた新たな夢が生まれて、今はまだ新たな夢に向かって走っている途中なんです。夢を叶えたら次の夢に向かってひた走る、これの繰り返しですね。夢というものは叶えれば叶えるほど大きく育つものだから。

それに、よく言うじゃないですか。「すべては夢から始まる」って。夢がなければ何事も始まらないので、今後もたくさんの夢を叶えたいです。夢で 夢で 夢で出会った♪（SEVENTEEN JAPAN 1STEP『DREAM』より）

――13人と大人数のグループ編成ですが、13人で良かったと実感する瞬間は？

この前、メンバーたちと定期会をしました。そのとき、メンバーが13人いて良かったなと思いました。なぜなら、いろんな種類の食べ物を注文できるから（笑）。すき焼き、たこ焼き、麻辣湯、タッカルビチム…いろんなものを全員でシェアしました。それに、ビリヤードをするメンバーがいれば、歌をうたうメンバーがいたり、ゲームを始めるメンバーもいて…。それぞれの場所に自然に3〜4人集まるので、寂しくないんですよね。『ひとりじゃない』（SEVENTEEN JAPAN 3RD SINGLEのタイトル）。ハハハ！　

でも、ごはんはひとりで食べに行くことも多いです。僕はおいしいお店を探すのが趣味で、ネットで見つけて初めて行くお店にはひとりで行って、おいしかったら誰かを誘います。日本でもよくひとりで食べに行くんですけど、メンバーやダンスの先生に「なんで連れて行ってくれないの？」って言われます。でも僕は、まずはひとりで行って、おいしかったら一緒に行きます。

――これからのSEVENTEENとしての目標を教えてください。

グループとしての目標もまだまだたくさんあります。まだSEVENTEENのことを知らない人にも知ってもらえるように広めていきたいですね。

以前、光栄なことにチョ・ヨンピルさんのオープニングステージに立たせてもらったことがありますが、そのとき本当に驚いたんです。会場に、おじいさんおばあさん、お父さんお母さん、そしてその子供と3世代が一緒にコンサートに来ていたんです。皆さんがすごく幸せそうにコンサートを観ていて、なんだか家族でお祭りにやってきたみたいな感じだったんですよね。

その光景を観て、いつか僕たちも、そうなったらいいなって思ったんです。10年後か20年後になるかはわからないけどCARATの皆さんに子供ができて、お母さんも僕たちのファンになって、3世代一緒に楽しんでもらえたらうれしいですよね。チョ・ヨンピルさんのように長く愛される歌手になりたいです。僕たちも幸せで、CARATの皆さんも幸せである、それが一番の目標です。

JUN（ジュン）
1996年6月10日生まれ。13人組グループSEVENTEENのメンバー。PERFORMANCE TEAMとしてグループのダンスを牽引している。子役時代の経験を活かし、ドラマ出演など俳優としても活躍。SEVENTEEN 11th Mini Album「SEVENTEENTH HEAVEN」が発売中。また、SEVENTEEN史上最大規模のドームツアー『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN』を開催中。
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