GINGER編集部がイケメンセンサーを全力で働かせて見つけてきた、人気急上昇中のイケメンをいち早くプレゼン! 坊主のヤンキー、BL作品のピュアな年下男子、好青年など、作品ごとにそのビジュアルや雰囲気を変幻自在に操る西垣匠さん。次世代カメレオン俳優の素顔とは?
正解のない職業だからこそ、俳優は面白いし苦しい
昨年はドラマで初めてメインのキャラクターをやらせていただいたり、そうそうたる先輩たちに囲まれて初舞台を踏ませてもらったりと、新たな挑戦に心躍るとともに自分の実力のなさに心が折れそうになる瞬間も多かったんです。
舞台で共演した際に天海祐希さんが、「舞台の大きな芝居や芯のある声を自分に落とし込めば、必ずそれが映像の芝居でも活かせるようになるから」と声をかけてくださったのが印象的で。
作品ごとに反省することも多いですが、俳優って正解がないからこそ自分しだいでひと回りもふた回りも大きくなれる気がしています。いろいろな役や現場、仲間との出会いを重ねて自分で正解を作り出してゆく...、この仕事を続ける覚悟ができた瞬間でした。経験ごとの学びを武器に、より飛躍していきます! ぜひ僕を推してください(笑)。
西垣匠さんに5つのQ&A
Q. 自分の性格をひと言で表すなら?
A. こだわりや
僕はプライベートで自分ルールがたくさんあるんです(笑)。例えば、小学生のころから毎朝納豆ごはんを食べ続けていて、朝ごはんは納豆ごはんか食べないかの二択(笑)。ある意味、一日を始めるひとつのスイッチというか。
Q. 最近、ハマっていることは?
A. サウナ
何かにハマると抜け出せないタイプなので、最近はサウナ通いがマイブーム。ととのっているのかは謎ですが、ボーッと外気浴をする時間が好きです。「ドラゴン桜」で丸刈りコンビだった西山潤とよく一緒に行っています。
Q. GINGER読者に自己紹介をするなら?
A. 読者の皆さま、はじめまして。西垣匠と申します。23歳の年男で俳優をやっています。趣味は映画鑑賞とYouTubeの大食い動画鑑賞です。今、絶賛ダイエット中なんですけどね(笑)。ものすごくインドア派なので、休日はできればずっとベッドにいたいと思っているような人間です。どうぞよろしくお願いします!
Q. 2023年、成し遂げたいことは?
A. 日本アカデミー賞の新人賞をとりたい
僕は映画が大好きなので、日本アカデミー賞の新人賞をとることが目標です。作品の中央に立つ役柄もできて、三枚目の役柄やヒール役も巧みに演じることができる、そんな俳優になりたいと日々努力しています。
Q.好きな言葉・座右の銘は?
A. “I can do this all day.”(まだやれるぞ)
マーベル作品でキャプテン・アメリカが劇中の危機的状況でよく発するこの言葉。周りと自分を比べて落ち込んだときや、才能のある人を目の当たりにしてショックを受けた自分を、幾度となく鼓舞してくれた大切な言葉です。
西垣匠(にしがきしょう)
1999年5月26日生まれ、石川県出身。特技のフェンシングは日本代表経験ありの腕前。2021年ドラマ「夢中さ、きみに。」で俳優デビュー。その後、「ドラゴン桜」「みなと商事コインランドリー」、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』など数々の話題作に出演。現在は映画『わたしの幸せな結婚』が公開中。3月28日より放送予定のTBS系ドラマ「私がヒモを飼うなんて」に出演。