プラスティックごみを減らして、無駄のない必要な分だけの買い物をする。欧米では「バルク・ショップ」という名前で話題になっている量り売りのお店。日本でもその数は徐々に増えていて、ナッツなどのドライフードから調味料や生活洗剤まで多種多様です。サステナブルな暮らしの第一歩として訪れてみてはいかが?
LUSH 新宿店にお邪魔しました!
創立25周年を迎えた、イギリス発のナチュラルコスメブランド LUSH。アジアを代表する新宿店でサステナブルなお話を伺い、量り売りショッピングを体験してきました。
LUSHが企業として取り組んでいる活動については、香里奈自身もまだまだ知らないことが多かったそう。
「お店を見て回るだけでも気付きがたくさんありました。LUSHは全体の6割がネイキッド(裸)商品。無駄なパッケージを排除することでプラスティックごみを減らしているそうです。空になった容器を回収するリサイクルにも積極的。原材料調達を通じて環境や現地コミュニティを再生する、サステナブルを超えた取り組みや、動物実験の廃止、消費税を除く売り上げを全額寄付する“チャリティポット”商品の展開など、あちこちに愛があふれています」
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肉球(動物の権利)、人間の手(人権)、葉っぱ(環境保護)が刻まれたミニサイズの固形ボディローション「チャリティポット コイン」。香里奈もお買い上げしました! 売り上げの消費税を除く全額が3つの分野で活動する小さな草の根団体に寄付・助成されています。
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2007年に生まれた人気商品「チャリティポット ハンド&ローション」。日本だけですでに6億3000万円以上を寄付。
量り売りの石鹸コーナーへ
LUSHでは100gから購入できる固形石鹸の量り売りも有名。
「使い切れる量だけを買えるのは環境に優しいだけでなく、16種のなかから飽きずにいろいろ試せる点でもうれしいことだと思います。新宿店では固形シャンプーの量り売りもやっているそうです」
香里奈は、医療現場の声から生まれた「ゴールドバスター」と、爽快で清々しい「アウトバックメイト」をチョイスしました。
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レジに持って行くとスタッフが目の前でカット。ブロックの切れ目が100g強の目安になっています。
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「ゴールドバスター」は100g¥970(税込)、「アウトバックメイト」は100g¥680(税込)でした!
本当に必要なもの、必要な量を今こそ見直すとき
1クリックで欲しいものが何でも手に入るネットショッピングは確かに便利だけれど、こんな時代だからこそ、時にはアナログに戻ることも大事。
自分の足でお店に行って、自分の目で確かめて、自分に必要な分だけを選ぶことの価値を見直すべきかもしれません。
LUSH 新宿店
2019年、新宿駅中央東口前にオープンしたアジア最大規模の旗艦店。4フロア構成で、新宿店限定アイテムやスパトリートメントなど、LUSHの最先端を発信している。
東京都新宿区新宿3-26-6 FFビル
https://jn.lush.com/