最近、マスクの下で顔が大きくなっている・・・!?というウワサが。というのも、長引くマスク生活で表情筋を使う機会が減り、顔のむくみやたるみ、二重あごなどの原因に。フェイスラインがゆるむと太って見えるだけでなく、一気に老けた印象に見えてしまうようです。そこで、簡単なのに効果抜群!と話題の小顔メソッドを、話題のパーソナルフェイストレーナーの木村祐介さんに教わりました。今回は、美容にこだわりを持つ美GINGERメンバーのお悩み別、小顔ワークアウトをご紹介します。
美GINGERがTRY!パーソナル小顔トレ
最近、顔のたるみが気になるという読者のお悩み解決法を、日本で唯一のフェイストレーナー木村さんに個別指導して頂きました。
ワークアウトは、正しい姿勢+「う」の口を作ってからスタート。正しい姿勢+「う」の口の作り方や、基本のトレーニングは「マスク下でゆるんだ顔の下半身を強化!小顔大作戦」の記事を参考に。
丸顔で頰のお肉がもたついているのが悩み
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堤里沙さん(31歳・歯科衛生士)
丸顔の一因は、食いしばりで口の中をつぶしているクセ。筋肉がこわばり、頰の肉がもたついてしまいます。猫背で首が前に出ているのもフェイスラインがたるむ原因に。顔の遊びをなくす動きを覚えましょう。
原因
●首が前に出ている
●口の中がつぶれている
WORKOUT
〈左から〉
1. エラから離すように、耳後ろの骨に両手を当てます。
2. 「う」から「あ」の口に変え、下顎を左右に動かします。
3. 手と顎が引っ張り合う感じを意識しながら、10回程度繰り返して。
●1ヵ月間自主トレした結果・・・
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約1ヵ月間続けてみて少しずつではありますが変化してきました。隙間時間でできるエクササイズなので続けやすく、エクササイズをすると血行もよくなりうれしい効果も。誰が見ても分かるような変化がでるまで、頑張って続けていきたいなと思います。
法令線とエラを解消したい!
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工藤恵理香さん(33歳・看護師)
頰下が浮いていて、口の中がこわばっている印象がありますね。食いしばりで硬くなった筋肉が、エラの張りにつながります。顔のコリを取りつつ筋肉を骨にフィットさせ、法令線と口元のたるみを伸ばす筋トレをしましょう。
原因
●頰下が浮いている
●口の中がこわばっている
WORKOUT
〈左から〉
1. 上唇で下唇を吸い込んで、顎にハリを作ります。
2. 法令線ができる部分の骨を手のひらで押さえ、5秒キープ。
3. 次に、頰のシワをアイロンがけするように耳前へすべらせて。
●1ヵ月間自主トレした結果・・・
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体重は変わっていないのに、同僚や友達から「ちょっと痩せた?」とよく聞かれるようになりました!
悩み解決の参考になりましたか? 小顔ワークアウトをマスターして、ステイホーム期間中にこっそりキレイに磨きをかけましょう。
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木村祐介さん
パーソナルフェイストレーナー。運動力学や機能解剖学に基づき、顔や姿勢をあるべき状態に戻す独自メソッドを考案。モデルやタレントからも信頼が厚い。近著は『世界一効く 美顔づくりの教科書』(学研プラス)。