夜、おうちで過ごす時間が長くなり、夜の習慣=“ナイトルーティン”にも変化が。新しく始めたケアについてビューティマニアたちに聞いてみました。
File 01 美容研究家 有村実樹さんの場合
内側からの心のケアを大切にするように
「見た目を磨くための美容だけでなく、より一層、内側からのケアを大切にするようになりました。 コロナ禍ということもあって、生活するうえで誰しも気付かぬうちにストレスを抱えてしまいがち。湯船にゆっくりつかって心と体をほぐしたり、寝る前にハーブティーを飲んだり・・・。“頑張る美容”ではなく、自分に優しく、甘やかす美容が必要だと思うようになりました」
●以前から続けているナイトルーティン
・丁寧なクレンジング
・ふき取り化粧水などの角質ケア
●新しく始めたナイトルーティン
・寝る前のハーブティー
・お風呂美容
・目元のケア
新ナイトルーティン1:ハーブティーを飲んで寝る前にリラックス
「その日の体調や気分に合わせて2〜3種類ブレンドして飲んでいます。ストレスや不安な気持ちを和らげてくれる大切な時間。美容だけでなく、ストレスケアについて質問される機会も多く、植物療法の勉強も始めました」
新ナイトルーティン2:気分や体調に合わせて入浴剤をチョイス
「複数をストックして、体や肌のコンディションを考えて選んでいます。冷えが気になる日は“薬用ホットタブ 重炭酸湯”、肌の乾燥が気になる日は“バスクリン きき湯スキンケア”が定番です」
新ナイトルーティン3:疲れた目を労るケア
「コロナ禍で執筆などのデスクワークが増えたこともあり、目の疲れを感じるようになりました。アイクリームはもちろん、目元専用美顔器とシートマスクのダブル使いでコリやむくみをケアしています。
また、目の疲れからくる頭皮の凝りは、頭皮マッサージでケアを。血行が悪いと白髪にも繋がりやすいので、入浴後にキメアの頭皮用セラムを塗布し、しっかりほぐしています。終わったら、ロクシタンのヘアミルクをなじませ、タオルで髪を包んで5分置く。その間に、スキンケアをしています」
1. 側頭筋を上下に動かし、約3分しっかりほぐす
2. 親指を耳の上に置き、4本の指を頭頂部に縦に並べてプッシュ
3. 後頭部の髪の生え際の窪んだ部分を親指でプッシュ
入浴剤や頭皮マッサージなど、有村さんの新ナイトルーティンにはすぐに真似できそうなものがたくさん見つかりました。ぜひおうち時間の参考にしてくださいね。
有村実樹(ありむらみき)
1986年2月26日生まれ、栃木県出身。モデルとして多くの誌面を飾るほか、ビューティに関する深い知識を活かして美容研究家としても活躍中。
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