美しくなるための言葉を集めた本が多数存在することから考えても、言葉がその人のキレイに影響を及ぼすことは紛れもない事実。「美の格言」の裏にあるストーリーを著者の方々に伺いました。
今回は、植物療法士の森田敦子さんをフィーチャー!
言葉が美しいと、美容液以上の働きをしてくれる
〈右から〉
『潤うからだ』 ワニブックス(2017年)
「なぜ日本では膣まわりの話を避けてしまうのか? 膣は潤いが大切であることが免疫力とも大いに関係していることなどを、たくさんの女性たちに伝えたいと思っていました。最初は、”ハーブの本“を出す予定から、膣まわりの話に変更になったことを覚えています」
『自然のお守り薬』 永田書店(2017年)
「フィトテラピーの素晴らしさを伝え、誰でもすぐにスタートできるように制作した書籍です。たくさんの方々にフィトテラピーを知っていただく機会になり、女性ホルモンのバランスが取れないときや、不眠、冷え性、みくみのケアなどに役立ってくれています」
『感じるところ』 幻冬舎(2019年)
「性のこと、膣まわりのことは若いうちから知っておくのが大切です。セックスから起こるいくつもの課題についてきちんと知る人は少ないのです。話に出すことも恥ずかしいこと、という誤解をしないように女性自身の体の意味合いを書いています」
森田敦子(もりたあつこ)
日本の植物療法の第一人者。2020年秋、その集大成となる日本初の植物バイオメソドロジーブランド「ワフィト」をローンチ。