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MYSELFウェルネス

2018.10.05

夏冷えが原因の“秋バテ”に注意!冷え太りする前にしておくべき3つのこと

夏の終わりから女性に多い不調は、疲れる、だるい、肩こりなどです。これは、夏の冷房で冷えた体のまま、気温が下がる秋を迎えるときに起こる「夏冷え」からくることが多い不調です。今年の夏は、ゲリラ豪雨が多く、気温も高かったため、豪雨と酷暑でジトジト。高温多湿で過ごしにくい気候でした。自律神経も乱れやすくなり、秋バテを起こしやすくなります。秋バテを放っておくと、冷え太りへと向かうことも! その前にしておきたい3つの対策をお伝えします。

夏冷えで自律神経が乱れると・・・

不調

(c)Nattakorn_Maneerat/Shutterstock.com

今夏のように不安定な異常気象だと、強い冷房や冷たい飲食物を食べることが増え、「夏冷え」で疲れやだるさ、肩こりを感じやすくなります。

「夏冷え」で自律神経が乱れ、交感神経優位の緊張状態が続き、疲れ、だるい、肩こり、頭痛、胃腸の働きの低下など、不調を引き起します。これが「秋バテ」の引き金になることも。
全身の血流をアップして、自律神経のバランスを正常に整えることが大切です。

まずは、夏冷えをチェックしてみて

女性の脚

(c)Liza888/Shutterstock.com

まず、「夏冷え」していないかどうかをチェックしてみましょう!

□ 夏は、常温でなく、冷蔵庫で冷やした飲み物や氷の入った飲み物をよく飲んだ。
□ アイスクリームやスイカをよく食べた。
□ 夏は、温かいうどん、そばより、冷たいうどん、そばを選ぶ。
□ 夏は、温かいものが入っていない食事を摂ることが毎日ある。
□ 暑くて食欲がないと1食抜いてしまう。
□ 夏はシャワーだけのことが多い。
□ 夏はサンダルに素足が多い。
□ ワンピースを着ることが多い。
□ 家では、素足で過ごす。
□ 運動をほとんどしていない。
□ 日中、冷房の効いたオフィス(部屋)にいることがほとんど。
□ ふくらはぎを触ると冷たい。
□ 腰痛がある。
□ 便秘や下痢をする。
□ 生理痛やPMSがひどくなった。
□ 吹き出物が出る。
□ 汗をかきにくい。
□ 目の下にクマができる。
□ 寝不足、不眠気味だ。

いかがでしたか? 3つ以上チェックがついた人は要注意です。「夏冷え」が進んでいる可能性があります。

涼しくなると急に起こる「秋バテ」

疲れた女性

(c)9nong/Shutterstock.com

「夏冷え」が続くと、秋につらい不調になることがあります。ちょっとした不調のうちに、対策をとることが大事。
放っておくと、新陳代謝が低下したり、免疫力が低下したりして、体調を崩しやすくなることだってあるのです。

「夏冷え」では、冷房と冷たいもので、体を冷やし、内臓冷えを起こしているかもしれません。内臓が冷えていると「秋バテ」へとつながります。だるくて疲れやすかったり、胃腸機能が低下して食欲がなくなったり、風邪を引きやすくなったり、肌荒れや湿疹、かぶれなどを起こしやすかったり、さらには冷え太りへ・・・と、不調が多く出ます。

「秋バテ」は涼しくなると急に起こしますから、要注意です。本格的な秋を迎える前に、秋バテ対策を今から心がけましょう。簡単にできる3つのケアをご紹介します。

冷え太りになる前の秋バテ対策1 炭酸入浴

バスボム

(c)Irina Bort/Shutterstock.com

“ぬるめの炭酸入浴”で、全身の血めぐりを向上させ、夏冷え、内臓冷えを解消し、秋バテを予防しましょう。

この季節はまだ、シャワーだけで済ませがちな人も多いと思います。夏の内臓冷えは、末梢血管が収縮した状態です。
38~39度のぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、収縮した血管を開き、血めぐりを促進できます。

特に、高濃度の炭酸ガス入りの入浴剤なら、ぬるめのお湯でも血めぐりがよくなり、ほてらずにさっぱりと入浴できます。
お風呂から出たあとは、ゆっくり体をさまして、リラックスします。入浴して1時間後くらいがスムーズな眠りに入れる時間です。ちょうど、汗がひいて、体温が下がってきます。逆算して入浴時間を決めるようにすると、睡眠時間を上手に確保できます。

冷え太りになる前の秋バテ対策2 アイマスク

アイマスク_女性

(c)Nelli Syrotynska/Shutterstock.com

就寝前に“ゆったりリラックス”することで、自律神経を整え、心と体をリセットします。

夏の冷えにより乱れた自律神経は、交感神経が優位な戦闘モードな状態です。秋バテに陥らない体づくりのために、副交感神経を優位にして、リラックスモードに切り替えるようにしましょう。

就寝前のリラックスは、自律神経を整えるのに重要です。冷却性のある枕など、ひんやりグッズで頭を冷やす方法もおすすめです。
また、温かいアイマスクを利用して、目と目元を温めると、緊張が和らぎリラックスできます。電子レンジでおしぼりをチンして、ホットタオルでも代用できます。

冷え太りになる前の秋バテ対策3 ホットドリンク

ホットドリンク

(c)Luigi Morbidelli/Shutterstock.com

夜は、できるだけ冷たいものを控えて、温かいものを飲むようにしましょう。特にお風呂上がりの冷たいアイスや冷たい飲み物はNGです。
せっかく、秋バテ対策に入浴しても、寝る前に冷たいものを食べたり飲んだりしたら台無しです。

お風呂上りはもちろん、夜は冷たいものを控えるところからが、秋バテ対策のはじまりだと思ってください。そのくらい、夜、寝る前の冷たいものは、不調を呼ぶのです。

夜は、温かいハーブティー(カフェインレスのお茶など)や甘酒を飲むようにします。オレンジジュースやリンゴジュースを温めて飲んでも意外と美味しく飲めます。

TEXT=増田美加(女性医療ジャーナリスト)

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