総合スポーツブランドのルコックスポルティフから、吸水ショーツが発売に。GINGER WELLNESS LABOでは、開発担当者をお招きし勉強会を実施しました! 実際にメンバーが着用してみた感想とともにレポートします。
スポーツブランドならではの機能性が満載
ここ1年半の間にさまざまなメーカーから発売され、「ナプキンの悩みから解放してくれる」「生理中の新しい選択肢」と注目を集める吸水ショーツ。このたび、スポーツメーカーとしてお馴染みのルコックスポルティフでは、生理×スポーツでの悩みに注目して商品開発を行ったそう。
担当者の瀧谷友紀奈さんによると、ポイントはスポーツブランドならではの「素材」と「構造」。
吸水ショーツの素材はブランドによってさまざまですが、しっかり吸水力があるものほど、厚手で蒸れやすいのが現状。日頃から、汗をさっと吸って素早く乾くスポーツウェアを作っているメーカーだからこそできる素材選びで、運動時の不快感軽減を目指したと言います。
また運動時にはフィット感も重要。立体的な構造を得意とするスポーツブランドならではの技術力を活かし、お尻の部分にギャザーをつけることによって、前傾姿勢など大きく動いたときにもずれにくいよう設計されています。
瀧谷さん自身、日頃からゴルフはもちろんさまざまなスポーツに親しんでいるものの、生理のときには「やりたくない」「人に言いづらい」「不快」といった気持ちを抱えていたそう。スポーツウェアに携わる自分たちこそ、この悩みや不安に本気で向き合うべきでは?と考え、立案に至ったと言います。
蒸れにくさ&はき心地のよさを実感!
後日、WELLNESS LABOメンバー全員がこのショーツをお試し。GINGERランチームにも参加している塩谷祥加さんは、ランニング時にはいてみたそう。
「ランニングのときにも、蒸れが気にならず、比較的快適に過ごせた気がします。ぴったりしたレギンスをはくとラインが響くので、それ一枚でも大丈夫なレギンス型が発売されるとうれしいです」(塩谷さん)
仕事柄、スーツを着る機会が多いという高橋りかさんと松村美那子さんは、素材の薄さに注目。
「これまでいろいろ試してきたなかでは一番薄くて、肌触りがよかったです。強いて言えばボクサーだけでなく、ショーツタイプも欲しい!」(高橋さん)
「ぶ厚いショーツはストッキングがだめになったりするから、薄さはマスト。スポーツする人だけでなく、ビジネスウーマンにとってもうれしいショーツですね。私もショーツタイプや、シームレスなど、さらにバリエーションが増えることを期待しています!」(松村さん)
これまでさまざまなアイテムを試してきたメンバーも太鼓判を押す、ルコックスポルティフの吸水ショーツ。スポーツする人はもちろん、ほかの吸水ショーツで蒸れやゴワつきが気になっている人はぜひ試してみてくださいね。