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LIVING

2020.12.28

着てみたい、を気軽に叶える!着物ライフの始め方【大人のおしゃれワード】

自分に似合う服を選ぶとき、着こなしを考えるとき、知っておきたいファッション用語やテクニック、今どきの常識を、スタイリスト青木貴子さんが独自の視点を交えながら解説する連載「大人のおしゃれワード集」。(編集部)

着物で挨拶をする女性の手元

(c)violetblue/Shutterstock.com

もういくつ寝るとお正月・・・いよいよカウントダウンのスタートです。お正月は初詣に行く、お節料理を頂くなど日本古来の「和」を深く感じるときでもあります。
装うことで「和」といえばお着物! 着物、着ていますか? 成人式から着ていない、なんて人も少なくないですよね。今回は、普段は少し縁遠くなりがちな着物についてのお話です。

なぜ縁遠くなる?着物あるある

着物姿で歩く女性

(c)metamorworks/Shutterstock.com

ネットリサーチ会社のマイボイスコムが2018年に行った調査によると、成人男女の約80%が年に1回も着物を着ないという結果に。また、経済産業省の2015年の統計によると、着物を着なかった理由のダントツ1位は「着るのが大変」。2位は「着る機会がない」、3位は「高そう、費用がかかりそう」・・・そのほかには「着物の格やTPOがわからない」「お手入れが大変そう」などなど。

そんなこんなの理由で、20代では約50%の人が着物を持っていないという現状。うむむ、けっこうリアルに着物離れが進んでいますね。しかし、先述の経済産業省の調査で、一度でも着物を着たことがある人を対象にこれから着物を着てみたいか尋ねたところ、20代の約80%、30代の約70%の人が着てみたいと回答したそう。着物に興味がある人は、思った以上に多いのですね!

もっと身近に着物を捉えてみよう!

着付けの様子

(c)buritora/Shutterstock.com

さて、第一関門。「着物を着るのが大変」。確かにわからないとどうやってあの生地を纏うんじゃと途方に暮れますが、逆にとってもシンプルに考えたら、着方は「巻くだけ」

そして、昔はみんな自分で着られていたと思ったら、そんなに難しいことではないのでは? 確かに帯の締め方は難しそうに見えるかもしれませんが、これは単純に「慣れ」の問題

そして今は、YouTubeという頼りになる先生が! わたしもいくつかの動画を観てみましたが、簡単に着られる技を、懇切丁寧に伝授してくれています。わからないところは何度も見返すことができるし、いつでも習いたい時に習える。いい時代です。

可愛い着物を可愛い価格で。魅力的なアンティークもの

桐たんすと着物

(c)goo922/Shutterstock.com

ところで着物といえば、高級品というイメージがありますよね。実際に、高いものも多いです。それには理由があって、やはり職人さんによる丁寧な作業によって創り出された着物は、価格以上に価値のある逸品。それはもう末代もの! とても気に入ったものに出合ってしまったら、清水の舞台から飛び降りる意味も十二分にあります。

でもそんなに着る機会がないから予算的に厳しいとか、まずは着物に慣れてみたい!とか、そういった場合はアンティーク、ヴィンテージの着物をまずは狙ってみることをおすすめします

ネットで調べると、えっ! こんなに安いの!?と驚くような価格で、素敵な着物が買えます。なんとびっくり、¥3,000くらいからある・・・! でも実際に見てみないと質がわからないし二の足を踏んでしまうというのなら、ブログやnoteで着物の買い方などについて書いている人の記事を読んでみて。上級者の購買感想などを見ると、お店選びの参考になります

まずはアンティークやヴィンテージで着慣れてから、じっくり着物を新調すると、より納得のいくお買い物ができると思います。

見た目から興味を持ってみるのが一番!

着物姿で歩く女性

(c)PR Image Factory/Shutterstock.com

着物にはそれぞれ格というものがあり、それによって着て行ける場所が決まっていたり、合わせられる帯や小物が決まっています。これはもし結婚式やお茶事、パーティーに行く着物を探す場合は知っていたほうがいいことではありますが、これから着物を着てみたいというビギナーさんは、まずは街着からスタートすれば、そんなに気にする必要はありません

わたしは以前、京都に行ったときに、アンティーク専門店でとても可愛い銘仙に出合いました。銘仙というのは平織の絹織物のことで、銘仙と言えばアンティークと言われるほどの人気の着物。

大正〜昭和初期に流行った、当時の普段着で、柄行きは大胆で派手なものが多いのが特徴。わたしが見つけた銘仙もまさにそうで、カラフルで華やかな花柄に一目惚れ。さらに、幾何学模様がモダンな帯を合わせて買いました。言うなれば、いつも着ている洋服の感覚で選んだのです。見た目から直感的にコーディネート。それがとっても楽しかった! 着物もこういう楽しみ方ができるんだなぁ〜とうれしくなりました。

普通の呉服屋さんはちょっと敷居が高いけれど、こういったアンティークを扱っているお店なら気軽に入れて、選ぶことも、相談することもできます。自由度の高いジャンルから入って慣れ親しむのが、着物のハードルを下げる近道

やっぱり頼りになるのは上級者の着こなし

太鼓結び

(c)MH STOCK/Shutterstock.com

見た目からといえば、素敵な着こなしをたくさん見ることも、着物に対する興味を高めてくれ、勉強になります

大正ロマン的な着物合わせは、洋服のコーディネートに近くて可愛いですよね。着物好きがハマったという、蒼井優さん主演のドラマ「おせん」での彼女の着物姿はとってもキュート。できるできない、するしないではなく、見ているだけで楽しくなります。わたしは、樹木希林さんの個性的な着物の着こなしも大好き。斬新な合わせに、はっとさせられます。

ネットで素敵な装いを真剣に追いかけているだけで、着物の着こなし方については相当な情報をストックできます。あとは実践のみ! 年末に向けてお仕事もひと段落したところで、時間があったらネットで一式揃えて、YouTubeで着付けを学べば、もしかしたらお正月に間に合います。本当に便利な時代ですね〜。

そうそう時代といえば、着物は今注目の“サステナブル”なファッションの源流とも言えます。生地を無駄なく使って作られているし、体型が変わっても着られる(笑)。古式ゆかしい、そしていまどきなバリューもあるお着物にぜひ注目を。

お手入れ方法や、着物の格の話など、まだまだ語りたいことが尽きないので、また次回・・・!

【解説】大人のおしゃれワード:着物

着るもの、衣服の総称であるが、今日では洋服に対して和服を指す場合が多い。前開きの長着を帯で締めて身にまとう。生地や柄によってフォーマルから普段着まで幅広く楽しむことができる。

TEXT=青木貴子

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