どんなにお気に入りのブラジャー&ショーツでも、それぞれに寿命があり、ずっと使うことはできません。古い下着を着続けているとボディに悪影響を及ぼすことも・・・。今回は下着美容研究家/フリーアナウンサーの湯浅美和子さんに、ブラジャーのケアと買い替えどきについてお話を伺いました!
ブラジャーの捨てどき=機能が発揮できなくなったら
「胸に密着しながらサポートし、体型を整えてくれるのがブラジャーの役割。そのため“寄せる、上げる、支える”機能のうち、ひとつでも果たせなくなったらそのブラジャーはもう捨てましょう!」(湯浅さん)
早々に機能が落ちないように…次の3つをチェック!
□できれば手洗いが好ましい
実はどの下着ブランドも手洗いを推奨。ブラジャーはあまり汚れないので、洗うのに時間がかからず意外と楽です。また専用のランジェリーウォッシュを使うと、さらに傷みにくくなります。
「ブラジャーは20個以上のパーツで作られているものが多く、それを普通に洗濯機で回すとパーツが崩壊してしまうことも。そのため洗濯機洗いでも弱流でマックス5分まで。つまり・・・ほかの洗濯物とは一緒に洗えませんよね?」(湯浅さん)
□干す前にタオルドライを
内部パーツやカップの変形がないよう意識し、ラックに平置き、もしくはハンガーにてフロント二つ折りで日陰干しを。その際優しくタオルドライして水気を取らないと伸びたり、変色するので注意が必要。
□収納するときはゆとりを持って
ブラジャーをギュウギュウ詰めにしてしまうと、息苦しくなって型くずれを起こしてしまう場合も。なるべくゆとりを持った収納を。また、天然素材は虫が好むものなので、防虫もお忘れなく。
捨てどきを逃すとどうなる?
「ガタガタのワイヤーでバストを支えると、同じく胸もガタガタに! パーツの劣化によっては肉体をいじめるものにもなるブラジャー。また圧迫することで色素沈着や脂肪分裂などの危険性もあるので要注意です」(湯浅さん)
捨てるときは“ブラリサイクル”を活用しよう!
<ワコール>
不用になったブラジャーを回収してくれる専用バッグを店頭で無料配布。回収したブラジャーは、環境に優しい資源へとリサイクルしてくれるとのこと。実施時期は専用サイトをチェックしてみて。
<ユニクロ、GU>
回収ボックスが設置されている店舗に行けば、ユニクロ、GU製品なら下着に限らず何でも回収してくれます。下着は袋に入れて持っていけば恥ずかしくない! 持ち主を名乗らなくてもいいので便利です。
買い替えどきを見極めて、美しいバストづくりにひと役買うブラジャーをGETしましょう!