コロナショックによる派遣切りや給与ダウンなど、お金の不安がつきまとう昨今。今あるお金を上手に巡らせたり、増やすことに注力したいもの。ここでは、年収500万円以下で、数百万円の貯金に成功している3人をピックアップ! 月の収支やマネールールを参考に。
32歳、年収380万円・貯金額300万円
大学卒業後、商社勤務を経て、IT会社で秘書として働いて5年目という川上里奈さん(仮名/IT企業勤務/32歳)。月の手取り25万円のうち、毎月2万円弱を貯金に回している。コツコツ貯めて、現在の貯金額は、300万円! 昇給が期待できないので、資産運用でお金を増やしているそう。
「投資はロボアドバイザー投資を活用しているので、一日に何回も株価チェックする必要がなくて楽チン! 趣味のゴルフは1回のコースで1〜2万円、月約6万円とお金がかかるけど、食費や交通費を切り詰めてやりくりしています」
交通費は、自転車をフル活用して節約しているのだとか。
「通勤はもちろん、プライベートで遊びに行くときも自転車をフル活用。自宅の立地が良いため、新宿や六本木など、どこへでも20~30分で到着可能です。電動自転車は10万円近くもしたけど、毎日乗っているので、元が取れたはず!」
川上さんのマネールール
1:資産運用で今あるお金を増やす
2:財布の中は常に整えておく
3:ふるさと納税で、節税対策!
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33歳、年収450万円・貯金額800万円
法律系の企業で、事務の仕事に従事中の石川有希さん(仮名/事務/33歳)。実家暮らしながら、スーパーでの食材の買い出しやお弁当作りを含む食事作りは自分でおこなっているそう。家計簿で「副業」としてカウントしている2万円は、株取引の損益・配当金、副業のテレビのエキストラ収入。
「手取りはいつも25万円程度です。国民健康保険料は個人的に支払い。昇給はほとんど望めないので、副業で収入アップに励むようにしています。実家へ入れるお金を月3万円に抑えている分、家族に何かあったとき用に貯蓄はしっかり! “あと1年程度で1,000万円達成”を目標にしています」
銀行の貯金だと金利が低いので、運用も検討しようか悩み中だそう。
石川さんのマネールール
1:Visaカード1本化でポイントを集中して貯める
2:SuicaはいつもNOオートチャージ!
3:趣味の社交ダンスには毎月6万円を投資!
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35歳、年収500万円・貯金額740万円
IT会社で業務委託を受け働いている河野弥生さん(仮名/IT関係/35歳)。最近は福利厚生の良い正社員の道も検討中だという。
「月収は月によってバラツキはあるものの、副業の講師とインスタグラマーとして得る収入も含めて手取りで30万~35万円程度。そこから国民健康保険料などを自分で支払っています」
実家には特にお金は入れず、毎月手取りの半分以上、約23万円程度をすべて貯蓄にしているとか。現在の貯蓄総額は、740万円! 実家暮らし中に貯めようと必死に貯めていたら、この額になったそう。
河野さんのマネールール
1:ファミペイのクーポンは必ずチェック
2:PayPayでポイ活&お金を楽しく管理
3:ポイ活は電子マネー&店舗のポイントW取り
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