新型コロナウイルスの影響で、収入がダウンするなどし、お金に対する不安が増した人は多いのでは? こんなときは、転職したり、副業を始めて収入を増やそうとするよりも、今あるお金の流れを見直し整え、無駄遣いを防ぐのが賢明!
今回は、現状の収入を賢く整えている川上里奈さん(仮名/IT企業勤務/32歳)を取材。ケチケチした節約はしていないのに、お金が貯まる理由を聞きました。
整える+資産運用のWテクでお金を増やす!
川上さんは大学卒業後、商社勤務を経て、IT会社で秘書として働いて5年目。趣味はゴルフで、週末はもっぱらコース回り。運動不足を解消しつつ、男性との良い出会いも期待しているとのこと。
昇給が期待できないので、資産運用でお金を増やす
「投資はロボアドバイザー投資を活用しているので、一日に何回も株価チェックする必要がなくて楽チン! 趣味のゴルフは1回のコースで1〜2万円、月約6万円とお金がかかるけど、食費や交通費を切り詰めてやりくりしています。
例えばランチ代は、もっぱら会社近くのスーパーで惣菜を買って節約。コンビニより安いうえ、さらに割引されているケースが多いので、お得感大! 時々、同僚や上司と外食することも。外食ランチのお誘いは人脈&円滑なコミュニケーション作りだと割り切り、お金を惜しまずにお受けするようにしています。
交通費は、自転車を使うことで節約。電動自転車は10万円近くもしたけど、通勤で毎日乗っているので、元が取れたはず。電車代もラッシュのストレスもフリー、しかも、美脚になれて良いことずくめです。
プライベートで遊びに行くときも自転車をフル活用。自宅の立地が良いため、新宿や六本木など、どこへでも20~30分で到着可能です」
川上さんのお金整えルールとは?
ルール1:資産運用で今あるお金を増やす
「NISAを利用すれば、120万円以内が非課税なので、その予算内でやっています。日頃、関連本を読んだり、投資に詳しい中田敦彦さんのYouTube番組で勉強も。2月に始めた銘柄は、半年で約11万円の収益が出ています」
ルール2:財布の中は常に整えておく
「クレジットカードは楽天カード、ルミネカード、ポイントカードはよく使う家電量販店とドラッグストアなど、数を絞ってIN。余計なカード類を財布に入れないことで、会計時に探す手間もなく、ポイントも集中して貯められます」
ルール3:ふるさと納税で、節税対策を!
「すでにやっている友達の影響で、ふるさと納税を一昨年に始めました。これまでにアイスや水、電子レンジ圧力鍋をゲット。節税できるうえに、消耗品や日用品は地味な見た目ながら、家計的に助かります(笑)」
いかがでしたか? すぐに真似できそうなポイントがたくさん見つかったはず。川上さんを参考に、さっそくお金の整理整頓を始めましょう!