おうち時間が増えてインテリアに力を入れている人が急増中の今、注目されているのがインドアグリーン。青山フラワーマーケット新宿ビックロ店 店長の岡﨑麻美さんのインテリアを参考に、まずはひと枝、取り入れて!
さまざまな植物のミックスで生まれる表情豊かな空間
岡﨑さんは大学で植栽デザインを学び、現在も花屋の店長として花と鉢物の仕入れを担当する、グリーンのプロ。
「新しい植物が入荷すると、どんな育ち方をするのかチェックしたくて家で育ててみます(笑)」とグリーンを育てることが大好きなのだそう。祖父から受け継いだというヴィンテージ家具が並ぶシックなリビングにはさまざまな表情の植物が。
「葉の形が異なるものを並べると、部屋が立体的に見えますよ」
寝室はピンクを随所に取り入れた女子らしいコーディネート。
「部屋ごとにテイストを変えるのもおすすめ。寝室はトロピカルな雰囲気にしたくて、ランやドラセナなどピンク系の花や葉を飾り、花器や鉢にはブルーグレーを随所に取り入れて、ベッドカバーと色をリンクさせています」
部屋ごとに植物のテイストを変える上級者なグリーン使い、真似したい!
岡﨑さんのグリーンスタイル
バスルーム
洗面台には小瓶に花をたくさん並べて。朝一番、鏡を見たとき花に囲まれた自分が映れば一日がご機嫌に。
玄関
あまり光の入らない玄関には、日差しが弱めでも生育できる鉢物と葉物でお出迎え。
リビング
リビングテーブルにはいつも、季節を伝えてくれる旬の生花を。
岡﨑麻美
短大で公園や造園のデザインを学んだのち、入社7年目。店長になって4年目を迎え、同ブランドのクリエイティブリーダーも務める。社内でも「花の仕入れをこだわる」タイプだそう。