何気ない雑貨一つも洗練されていたり、一方で定番の一着も絶妙に着こなしていたり…。おしゃれな人って、いったい何が違うの? その秘密は自宅にアリ! デザイナーやスタイリストなど、センスで生きている素敵な人の自宅を覗いて、そのテクニックを解明します。
小物でトレンド感をひとさじ
今回訪れたのは、インテリアショップunico新宿店店長の伊東秀泰さんのご自宅。空間を彩るグリーンや小物一つひとつに、伊東さんならではのセンスが溢れます。
「ヴィンテージ感のある家具に、小物で今っぽさを足すことでほどよいカジュアル感を作っています」と伊東さん。全体的に落ち着いた色味でまとめ、家具の素材感が引き立つようにしているそう。
お気に入りは、最近購入したオイル仕上げのラウンドダイニングテーブル。「ここで植物に水やりをしながらコーヒーを飲む時間に癒されます」。
グリーンは細部の形状にもこだわって
グリーン選びは葉の好みが合うものを、そして枝ぶりもきちんと見極めること。横に伸びそうな枝がおすすめだそう。
空間をつなぐアートやインテリア
妻がネットで見つけたリー・イズミダというアーティストのポスターが、部屋のアクセントに。
優しいグリーンのスツールがポイントになり、木の家具と随所にちりばめた植物とをうまくつないでいます。
長く愛用したい大型家具はトレンドに左右されないデザインを選び、小物で遊ぶのが、合理的かつ旬度の高い空間をキープできるコツ。特にグリーンは一つ置くだけでも手軽にフレッシュな雰囲気をプラスできます。ぜひお気に入りの植物を部屋に取り入れてみて。
伊東秀泰(いとうひでやす)
unico新宿店店長。3LDKのマンションに奥様と二人暮らし。グリーンを育てるのが好きで、日々生育の変化を堪能中。
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